白戸 達也

いつまでも『高専愛』

白戸 達也(土木工学科24期 平成9年3月卒)
出身中学校 夕張市立清水沢中
勤務先 北海道開発局 室蘭開発建設部 農業開発課

 早いもので母校を卒業し今年の春で10年です。
15歳から同じクラスで一緒に学んだ同級生達とのつき合いも15年目となります。先輩・後輩達とのつき合いも、10年以上です。思えばあっという間ですが、今でも、みなさんとは仲良くさせてもらってます。
 年を取るたびに、人生における一年の割合が小さくなってる気がして(一年が早く感じるということです)、時間をもっと大切につかわなきゃなと最近は感じています。
 今年は卒業10周年ということで、ちょっと盛大にクラスの同窓会でもと考えております。

現在の仕事のこと

 卒業後、日高管内の平取町役場へ採用となり建設課土木係で勤務しておりましたが、国と地方の人事交流にて、昨年の春から室蘭開発建設部で勤務しています。農業部門の仕事は初めてですが、気力・体力・食欲・飲み力?十分で毎日の職務に励んでいます。
 室蘭は焼き鳥が有名ですが、焼き鳥の食べ過ぎ?のためか、こちらに来て6キロも太ってしまいました・・・
現在は、農業開発課で農地再編整備事業の調査計画を担当しています。日本の国土は、ほとんどが中山間地形であり、狭隘な圃場が連続していたり、耕作地の形が悪かったり、耕作地が分散している状況で、農業経営をしていく上で、不効率な面が多々見受けられます。土地利用計画を再編・整備することで、食料の安定供給の確保、効率的で生産性の高い農業を展開させることができ、それによって地域も活性化することができます(テレビでやってるビフォーアフターの農業版です)。
 現在、農業を主としている地域は、どの地域も後継者不足や労働力不足に悩んでいますが、農業に元気があれば地域に人も増え、人が増えれば雇用や新産業が創出され、それが町づくりにつながり、農業を志す人も現れてくれると思っています。
 昨年は、米が大豊作だったということもありますが、日本農業が復活するためには、『やっぱり日本人が米をもっと食べなきゃ!』とも思います。道民の道産米消費率は60%程度ですが、高橋知事が先頭になって、北海道では80%まで押し上げようと、現在『米チェン運動』を展開中です。

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厚真町で、地元の小学生と田んぼの生きもの調査をしたときの写真です。(胴長を履いてるのが私です)
米はどうやってできるのか?田んぼの周りにはどんな生きものがいるのか?を勉強してもらいました。

野球のこと

 野球は、小学校からしており、高専時代も硬式野球部に所属しておりました。社会人となった現在も続けています。平成10年夏、平成12年春と、支部予選を突破し、全道大会に出た後輩達は卒業生みんなの誇りです。とくに平成10年夏は、甲子園まであと3つというところまで行き、1回戦の勝利で、円山球場にて歓喜の校歌を歌われた先輩方も多かったことと思います。
 現在、室蘭ブロックは全道一の激戦区となっていますが、再び全道大会・夢は甲子園に出られるよう頑張ってください。私は、(自称?ながら)苫高専同窓会野球部応援団長として予選から球場に行き応援しています。

 平成12年の8月ごろ、私の1期上の土木工学科23期で学生会長も務められた松下豪さんを中心に、苫小牧高専OB野球倶楽部(TKO)が創設されました。札幌のリーグに登録し、3部からスタートして、5年かかりましたが、昨年1部昇格を果たしました。各自、仕事や家庭を抱えながらで、メンバー全員が集まるということはほとんどありませんが、学生時代から一緒にプレーをして、特徴や性格面などを理解しきってるので、チームワークは北海道の草野球チームの中でもNO.1です。野球だけでなく、野球以外でも、メンバーのみんなとは一生の付き合いです。HPもあります。
 後輩達も卒業後、どんどんチームに入部してくれればと思っています。そうすることによって、先輩後輩のつながりが強固となり、チームもよりいっそう盛り上がります。

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TKOのメンバー達と。前列右端が私です。

終わりに

 在校生の方には、勉強はもちろんのこと、クラブ活動や地域活動等を通じ、いろいろなことを学びとって社会に出てほしいです。15歳から20歳までは、人間を形成していくうえでも、非常に大事な時期です。その大事な時期を苫小牧高専で過ごすことの意義、意味を感じ取り、社会に進出していって下さい。
 また、「固定観念」にとらわれることなく、自由な発想、想像力を磨いてください。

 苫高専同窓会の方も、私は飲み会要員でありますが、苫小牧市役所や苫小牧電子計算センターの方々が新年交礼会に多く参加され、近年は若年層を取り込みつつ、裾野を広げながら、少しずつですが、確実に盛り上がってきています。とても楽しい交礼会ですので、みなさんも一度参加してはどうでしょうか。
 土木工学科(環境都市工学科)の5年に1回の大同窓会も、たいへん楽しい一時です。山口勝次くんも書いてますが、縦も横のつながりも、ますます、これからまだまだ健在です。卒業して10年になりますが、いつまでも『高専愛』です。

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TKOのマウンドに立ち力投する白戸の姿です。
ショートを守ってるのは、電気工学科28期卒の高橋和則さんです(最近、よく足がもつれるようになりました)