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有機材料研究室
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NMR(核磁気共鳴装置)
NMRとは“Nuclear Magnetic Resonance”の略で,日本語では核磁気共鳴と言います。物質の構造を同定(物質が何であるか明らかにすること)するのに使います。
磁場の中に置いた試料に電磁波を照射し、試料中の原子核がその特性に基づいて吸収する周波数をその吸収信号強度の関数として記録するものです。これにより分子構造について詳細な情報を得ることが出来ます。
元素の中には「磁性核」のあるものがあります。つまり、電荷を持っていてコマのように回る性質を示すのです。この磁性核は非ゼロなスピン(スピンとは自転運動のこと)をもつので、例えば、水素(H)、炭素(C)、窒素(N)の核は磁場の中では磁場に対して平行か逆向きに配向します。平行だったのが逆になったりするとき、これを共鳴といってその共鳴の周波数のエネルギーを測定するのが、核磁気共鳴です。
性能:
Varian社製 Mercury 300BB型
磁場強度 7.05テスラ
重水素インターロック
観測周波数範囲 300〜282MHz、122〜30MHz
NMR装置.専用の部屋まで必要としてしまう大変大掛かりなものです.
物質工学実験棟1階にあります.
NMRを利用して測定したNOESYスペクトル.
空間における水素の存在状況が読み取れる.
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