平成20年度ニュージーランド派遣協力
平成20年度文部科学省「大学教育の国際化加速プログラム」に採択された、本校「実践的テーマによる国際産学連携CEの促進」事業の一環として、8月1日から8月18日までの日程で学生2名、教職員5名、苫小牧市企業技術者2名がEITに派遣されました。参加した学生及び教員代表から派遣の感想等を報告してもらいます。
「 ニュージーランド研修報告 」
情報工学科 助教 大橋 智志
私は派遣教職員の一員として8月9日から18日までの10日間、ニュージーランドのネイピア市にあるEIT(Eastern Institute of Technology)に派遣されました。 |
EIT派遣事業に参加して
電気電子工学科 助教 工藤 彰洋
8月1日から18日までの期間、本校が実施するEIT(Eastern Institute of Technology)への派遣事業に参加しました。今年度は学生2名、教職員5名、さらに苫小牧市内の技術者2名で事業を進めました。私は赴任してから約1年と教員経験も浅いことから、不安いっぱいでの旅立ちでした。 |
ホームステイについて
情報工学科5年 高橋 紗彩
今回のホームステイは2度目だったので、ホームシックになることも不安に思うこともありませんでした。今回、私がホームステイした先は非常に暖かい家庭でした。朝食・夕食は家族そろって食卓をかこみ、その日の出来事についてジョークを交えながら会話をしました。会話をしながら朝食をとるために多少早起きをしなければなりませんでしたが、毎朝楽しい会話を交わしました。休日はホストファミリーと買い物や、映画をみたり、友達と遊んだりしました。また、ホストファミリーのお友達と一緒に食事や、BBQパーティに参加したりなど、たくさんの人と関わり、英語を話す機会に恵まれました。 |
「第二の母国ニュージーランド」
電子生産システム工学専攻2年 藤原 敬弘
「わからない…。まずい。」これが初めてホストファミリーに会ったときの感想でした。まったく英語を聞き取ることができず、焦りました。思ったことも言えず、やっと話した英語も伝わらず、どうにもならない状態でした。しかし、そんな自分にもホストファミリーの方々は優しく、わかりやすい英語やジェスチャーで伝えようとしてくれました。いつの間にかNZが自分の家のようになっていて、帰りはとても名残惜しかったです。NZで学んだことは数え切れないほどあります。英語はもちろんですが、自分の見てきた世界がどれだけ狭かったのか思い知らされました。ホストファミリーには「来年戻ってくるよ」と約束してきたので、今度は英会話を習得して、ホストファミリーとたくさん話したいと思っています。 |