お知らせ

全国高専デザコン2017 AMデザイン部門 審査員特別賞受賞

2017年12月05日(火)

 12月2日および3日に岐阜市文化産業交流センターで開催された「全国高等専門学校デザインコンペティション2017 in 清流の国ぎふ」のAMデザイン部門において,本校機械工学科5年の目黒裕也君,平田拓巳君および小川聖君のチームが審査員特別賞を受賞しました。この部門は,2008年に高専機構主催で始まった「3次元ディジタル設計造型コンテスト」に端を発し,2013年からデザコンと共同開催され,2015年からは,3次元設計,3Dプリンター造型,造形物の性能,プレゼンテーションなどプロジェクト全体の優劣を競う「AM(Additive Manufacturing)デザイン部門」としてデザコンに統合され,今に至ります。
 今年のテーマは「安心・安全アイテム開発」でした.課題としての指示は「3Dプリンターの造型技術を活用して,社会の様々な問題をより安心・安全なものにするアイテムや技術を具体的に提案する」とだけあり,自由な発想に基づく独創的なアイデアの具現化が求められました。
 彼らは,北海道をはじめとした降雪地域における人力による除雪作業(いわゆる「雪かき」)の肉体的負担の軽減策に着目し,市販の汎用除雪スコップに装着して,除雪が楽になるグリップの開発に挑戦しました。また,デザコン経験者である本校電子・生産システム工学専攻1年の若生憲明君が,ティーチング・アシスタントとして常に彼らへ助言してくれたことも大きな助けとなりました。3Dプリンターによる試作を繰り返し,取付け・位置合わせ・取外しが簡単で,将来的には,個人の手の大きさにあわせたカスタマイズが可能なものが出来ました。審査の結果,雪国の生活を改善することが期待できるとして評価され受賞しました。