お知らせ

創造工学Ⅰの授業でダイソン問題解決ワークショップを実施しました

2017年12月21日(木)

 ジェームズダイソン財団から、新製品の掃除機ヘッド50台をお借りして、1年生全員(約200名)が分解と組立を体験しました。
 今回分解したのは、髪の毛や長い繊維がヘッド内で絡まってしまう問題を解決したタングルフリータービンツールと呼ばれる新製品です。実際の製品を分解し、その構造や原理を調べるだけでなく、身の回りの課題を解決するために、エンジニアがどのようにアイデアを出しながら解決していったかを考えてもらうことを目的としました。また、エンジニアになった想定で、グループで問題解決に取組み、考え出したアイデア(提案)を発表してもらいました。
 技術は社会や生活に密接に関係し、技術革新は私達の生活にも大きな影響を与えます。進化し続ける技術の大切さを学び、高専での学習意欲を高めてくれたのではないかと期待しています。
 授業後のアンケートを一部紹介します。
・今回のタービン部分の分解を通じて、製品がどのように作られているか、どのような理由で作られているかを実際に理解することができた。エンジニアの意図や工夫などもわかり、将来もっと良い製品を作れるように努力していこうと思った。たくさんの失敗からこんなにも良い製品を作れているので、私も失敗を恐れずに何事にもチャレンジしてみようと思った。
・様々な場所でいろいろな工夫がされていてすごいと思った。こういうアイデアを考えられる柔らかい頭と、それを実現する技術ができないとできないことなので、高専では自分の系のことだけではなく、いろいろな勉強をしようと思った。
・ダイソンのエンジニアはすごいなと思った。今の自分たちには考えつかないことを長い年月をかけて開発していることをとても尊敬するし、自分もそんな風になりたいと思った。
・アイデアを出し、それを実現させて、またその問題点を見つけてそれを改善するというのは、本当に大変なことなんだなと思った。エンジニアになるというのは自分が思っていたよりずっと深いことなのだと思った。