お知らせ

ニュージーランドの小学校で科学実験の出前授業を実施しました

2017年09月05日(火)

 2017年9月5日(火)、ニュージーランドで語学研修中の学生18名(3年生15名、4年生3名)が、現地の小学校で科学実験の出前授業を実施しました。ホバークラフト体験、飛行機が飛ぶしくみ、液状化の原理、浮沈子などについて、イラストを使ったり、クイズを取り入れる等、工夫しながら英語で説明を行いました。子供たちの反応もよく、大成功に終わりました。

書道部が紙フェスティバルで書道パフォーマンスを披露しました

2017年09月05日(火)

書道部が9月3日(日)にグランドホテルニュー王子で行われた第30回紙フェスティバルで午前と午後の2回、書道パフォーマンスを行い、それぞれ4作品ずつを書き上げました。
大きな筆と色分けした絵の具を塗った箒を使った作品、文字でトンボを描いた女子学生による秋らしい作品、4m四方の紅白の紙に四文字熟語を豪快に書き上げた男子学生の作品、自作の金屏風にその場で秋の風景を描き、そこに3首の和歌を書いた作品、3m×6mの大きな紙に全員で詩と文字を崩した絵を描いた作品など、どれも道具やレイアウトに工夫を凝らした作品を披露し、来場者から大きな拍手をいただきました。

学生海外派遣:香港への出発

2017年09月04日(月)

 2017年9月3日(日)、苫小牧高専の学生4名(5年生3名、専攻科2年生1名)が、香港と深圳での海外研修に参加するため、新千歳空港から出発しました。
 学生たちは香港にある香港高等教育科技学院(THEi, Technological and Higher Education Institute of Hong Kong)と深圳の複数の日系企業での研修を受けます。THEiでの研修の他、香港や深圳で科学技術が実際に活用されている現場での研修を受けます。香港で学生たちは学生寮からTHEiに通い、深圳では日系企業の施設に宿泊します。派遣学生と引率教員は9月12日(火)に帰国予定です。

安平町立追分中学校でロボットとプログラミングに関する出前授業を行いました

2017年09月04日(月)

 8月23日(水)に安平町立追分中学校の3年生を対象とした出前授業を実施しました。テーマは「ロボットとプログラミング」で、中学の技術・家庭科において学ぶマルチメディアの活用やプログラミングと計測・制御などへと繋がるプログラミングの基本的な概念について解説した後、実際に「ET(“Embedded Technology”=組み込み技術)ロボコン」で使用されているものと同じロボットによる動作デモンストレーションが行われました。
 デモンストレーション用のロボットは、テーブルの上に広げられたコースの黒いラインを、カラーセンサによりトレースしながら進むようプログラミングされながらも、トレースの仕方によってわずかに異なる挙動を見せながら進む2台が用意されました。
 参加した生徒からは「興味をもてた」「実際にロボットを動かしてみたい」との声が多く寄せられました。
 本テーマにつきましては、8月下旬~9月上旬と2月下旬~3月上旬が対応しやすくなっておりますので、技術・家庭科の授業での情報技術関連の内容にご関心のある中学校の皆様におかれましては、本校の出前授業を活用してみてはいかがでしょうか。
※ETロボコンのHPはこちら

二橋創平准教授が参加する合同チームの研究成果が、Nature系科学誌「Scientific Reports」に掲載されました

2017年08月30日(水)

本校創造工学科 二橋創平准教授が参加する国立極地研究所・北海道大学・苫小牧高専・アラスカ大学の合同チームの研究成果が、Nature系科学誌「Scientific Reports」に掲載されました。

北極海の夏の海氷が激減したメカニズムを解明-黒い開水面が吸収する日射の効果-

 北極海の夏の海氷面積はこの40年で半減し、北極海は一年中海氷に覆われる多年氷域から、夏には海氷がなくなる季節海氷域へとシフトしつつあります。この海氷の激減については、いくつかの要因が指摘されていますが、本研究では、海氷-海洋アルベドフィードバックが重要な要因であることを、衛星観測による海氷データ等の解析から明らかにしました。海氷-海洋アルベドフィードバックとは、日射に対する反射率(アルベド)が黒い開水面(*1)では白い海氷表面より小さいため、海氷域で水開き(開水面)が一旦広がると、開水面から吸収された日射による熱により海氷が融解され、さらに開水面を広げ海氷融解を加速するというものです。融解初期に海氷の発散量(海氷が拡がる方向に動く割合)が大きいと、このフィードバックが有効に働き、融解が進みます。2000年代以降、多年氷などの厚く動きにくい海氷が減ることで発散量が増加し、フィードバックが働きやすくなったことが海氷激減の一因と考えられます。

 この研究から、春(融解初期の5-6月)の海氷発散量がわかると、その年の海氷がどこまで後退するか予測できる可能性が示されました(9月に海氷が最も後退します)。海氷後退の予測は、北極海航路(*2)や北極海の資源開発にとって極めて重要な情報です。さらに、北極海の海氷減少は地球全体の大気や水の循環に大きな影響を与えるという研究もあり、北極海の海氷減少のメカニズムの解明は全地球の気候変動の理解や予測にも重要です。今後はより精緻な海氷-海洋結合モデルや気候モデルと組み合わせて解析することで、フィードバック効果の理解を深め、季節海氷予報の実用化やフィードバック効果の全地球の気候への影響評価へと発展していくことが期待されます。

*1: 開水面 … 周囲が氷で覆われている中で、局所的に水面が見えている部分のこと。

*2: 北極海航路 … 北極海を通って大西洋側と太平洋側を結ぶ航路のこと。20世紀までは航路として開通したことはなかったが、2000年代に入り北極海の夏の海氷の範囲が縮小し、夏季の短い期間だけ航路として開通するようになった。北極海航路を用いると、ヨーロッパ・東アジア間の海上輸送距離が従来のスエズ運河航路に比べ大幅に短縮され、海賊などのリスクもなくなる。

発表論文
雑誌名:Scientific Reports
論文タイトル: Evidence for ice-ocean albedo feedback in the Arctic Ocean shifting to a seasonal ice zone(季節海氷化する北極海における海氷-海洋アルベドフィードバック効果の実証)
著者:
柏瀬陽彦(国立極地研究所)
大島慶一郎(北海道大学)
二橋創平(苫小牧工業高等専門学校)
Hajo Eicken(アラスカ大学国際北極研究センター)
URL:https://www.nature.com/articles/s41598-017-08467-z
公表日:英国時間 2017年8月15日(火)(オンライン公開)

国立極地研究所のプレスリリース
http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20170829.html
北海道大学のプレスリリース
http://www.hokudai.ac.jp/news/20170829_tei.pdf
も御覧ください。

学生海外派遣:ニュージーランドへの出発

2017年08月28日(月)

 2017年8月25日(金)、苫小牧高専の学生18名(3年生15名、4年生3名)が、ニュージーランドでの海外研修に参加するため、新千歳空港から出発しました。
 苫小牧高専では毎年、学生の海外研修としてニュージーランドのネーピア市にあるイースタン工科大学(EIT, Eastern Institute of Technology)に学生を派遣しています。現地で学生たちはホームステイ先の各家庭からイースタン工科大学に通い、研修を受ける予定です。大学での研修の他、現地の小学校での海外出前授業として科学実験のイベントを開催します。派遣学生と引率教員は9月10日(日)に帰国予定です。

国立高等専門学校機構の紀聖治理事が来訪されました

2017年08月24日(木)

 8月17日(木),国立高等専門学校機構の紀(きの)理事が本校を訪れました。
 「高専の新しい未来を切り拓くために‐断絶的環境変化に立ち向かう‐」と題して講演を行い,本校教職員のほか,道内高専の教職員もテレビ会議で聴講しました。
 講演終了後には,本校教職員との意見交換会が行われました。紀理事からは高専機構における研究推進加速化の仕組み等について,本校教職員からは本校における研究環境の現状と課題についてそれぞれ説明をし,活発な意見交換が行われました。
 8月18日(金)には,札幌市内で紀理事と道内4高専校長等との懇談会が行われ,機構本部における今後の研究推進体制や施策展開,道内4高専の産学官連携体制等について意見交換が行われ,機構本部と道内4高専がこれまで以上に連携を密にし,共通の目標の達成に向けて取り組んでいくことが再確認されました。

【講演会の様子】
【意見交換会の様子】
  【懇談会の様子】

平成29年度公開講座を開催しました

2017年08月21日(月)

7月9日から8月18日にかけて、9回の公開講座を開催いたしました。
今年度はおかげさまで多くの応募をいただき、9講座に90名強の参加となりました。

・7月9日(日)
『モデルロケットの製作と打上げ』
小型ロケットを画用紙等で作成し、グラウンドで打ち上げようという講座でした。
参加者は自分で選んだ画用紙に、思い思いの絵や文字を描き、オリジナルのロケットを組み立てて、無事ロケットを飛ばすことが出来ました。

・7月22日(土)
『3Dプリンターを使ってみよう』
3次元CADを使用して、ネームプレートを設計し、3Dプリンターで印刷するというこの講座。テキストを参考に、不慣れなパソコンを使用しながら、自分でネームプレートを設計。3Dプリンターを初めて見る人も多く、皆さん興味津々で臨みました。

・7月29日(土)
『小・中学生のための「ロボット」プログラミング講座』
『ソーラーパワーで動くスペースローバーを作ろう』
『中学生のための化学実験講座』
この日は、3講座が開催されました。

『小・中学生のための「ロボット」プログラミング講座』は、ロボットやプログラムの基礎を学んだ後、ロボットを組み立てていき、自分でロボットの動きをプログラムで組んで、実際にコースの中を走らせるものです。皆さん上手にコースを走らせることが出来きました。

『ソーラーパワーで動くスペースローバーを作ろう』
太陽電池の簡単な原理の説明を受け、実際にソーラーカーを製作し、走らせるものでした。
晴天に恵まれたため、出来上がり後、外へ出て実際に走らせることが出来ました。

『中学生のための化学実験講座』では、「金属マンガンを作ろう」「自分だけのガラス玉を作ってみよう」「鉛筆の芯を銅、銀、金色に変えてみよう」「水を閉じ込める高分子」「マグネシウムと酵素の反応」の5テーマから、自分で選んだ2テーマを実際に体験するもので、各テーマとも色んな工夫をしながら創作・実験し、賑やかに過ごしました。

・8月3日(木)
『小・中学生のための楽しいプログラミング講座』
コンピュータの基本的なプログラムの作り方を学びながら、実際に簡単なプログラミングを行いました。参加者からは、「プログラミングについてよくわかった。」「家でもやりたくなった。」その感想がありました。

・8月10日(木)
『2017夏休み工作教室~「思い出をもって帰ろうよ!」』
「ホバークラフトを作ってみよう」と「自分だけのオリジナルカレンダーを作ってみよう!」の2つのテーマで開催されました。

「ホバークラフトを作ってみよう」では、方眼紙やナイロン袋を材料に、モーター等を取り付け工作し、楽しそうに地面を自在に走らせていました。
「自分だけのオリジナルカレンダーを作ってみよう!」では、各自お気に入りの画像を持参し、パソコンで画像処理を行って、レーザー加工機を使って木材で万年カレンダーを作りました。

・8月18日(金)
『つくってみよう講座「永久機関を作ってみよう」』
『つくってみよう講座「風力発電の仕組みを学ぼう」』
この日は、2講座が開催されました。

『つくってみよう講座「永久機関を作ってみよう」』では、永久機関の原理を学んだ後、アクリル板をレーザー加工機で切り取ったもので製作し、その動きを観察しました。また、残り時間でアクリル板の鹿のオブジェも製作することが出来ました。
『つくってみよう講座「風力発電の仕組みを学ぼう」』では、画用紙で風車を作り、扇風機のそよ風で発動機を回し、LEDランプを光らせました。どうやったらうまく風車が回るか皆試行錯誤しながら製作し、最後には何とか無事全員が風車を回すことが出来ました。

今回開催したどの講座も講座終了後のアンケートで「楽しかった」「また来たい」と大変好評いただきました。今後も、ものづくりの楽しさを皆さんにお伝えできる講座を提供していきたいと思います。

さて、今年度の公開講座は、残すところ平成29年12月25日(月)に開催予定の「サンドブラストにチャレンジしてみよう」のみとなりました。圧力でグラスに砂を吹き付けて模様を描く講座です。こちらは現在も受講者を受付中ですので、ぜひお申込みください。申し込み方法等につきましてはこちらをご覧ください。

オープンキャンパスを開催しました

2017年08月21日(月)

 平成29年度のオープンキャンパスが、8月19日(土)、20日(日)の両日にわたって本校で開催されました。
 学校概要説明のほか、施設見学ツアー、各系の体験コーナーや入試過去問解説が行われ、2日間合計で約1,250名以上の方々に来校いただきました。ありがとうございました。
 来校者からは、「とても広くてキレイな施設」「学生の説明がわかりやすかった」「入学意思を固められた」「この環境で学習したい」等のご意見をいただきました。
 10月に行われる高専祭においても、実験等楽しいイベントが盛り沢山ですので、また足をお運びいただけますと幸いです。

北洋銀行ものづくりテクノフェアに出展しました

2017年08月01日(火)

 7月20日(木)に札幌市のアクセスサッポロで「北洋銀行ものづくりテクノフェア2017」が開催され,道内4高専(函館高専,苫小牧高専,釧路高専,旭川高専)として出展し,パネルや成果物の展示を行いました。
道内4高専の出展ブースには,ものづくり企業の方など約70名が訪れ,道内4高専教員の研究シーズのPRを行いました。
 このほか,特別企画として,旭川高専と苫小牧高専が昨年度の高専ロボコン全国大会で実際に使用したロボットを展示し,来場者の注目を集めていました。
 また,同日は,道内国立大学(北海道大学,帯広畜産大学,北見工業大学,室蘭工業大学)や北海道等の主催により,共同研究に関心がある道内企業を対象とした共同研究発掘フェアが開催され,函館高専の丸山 珠美教授が「ワイヤレス電力伝送に関する研究」及び「IoT電波伝搬改善のためのメタサーフェス応用に関する研究」をテーマに発表を行い,参加企業は熱心に耳を傾けていました。