お知らせ

苫小牧商工会議所と包括連携協力に関する協定を締結しました

2018年11月29日(木)

 11月28日(水)に苫小牧商工会議所において,苫小牧工業高等専門学校と苫小牧商工会議所の包括連携協力に関する協定の締結式が行われ,本校から黒川校長,古崎副校長(総務主事),菊田地域共同研究センター長,須田キャリア教育センター長らが出席しました。
 この協定は,地域社会の発展,人材の育成と確保,教育及び学術研究の振興に寄与することを目的として,様々な分野において相互に協力することを定めています。
 今後は,この協定に基づき,中小企業のための技術経営相談窓口として本年10月12日に開設した苫小牧高専サテライト「c-base」運用に係る連携等,地域活性化に向けて取り組んでまいります。

※ この取組は,平成31年度から始まる第4期中期目標期間を見据え,国立高等専門学校機構が各高専の強みや特色を伸長させる取組に対して支援を行う「“KOSEN(高専)4.0”イニシアティブ」事業の採択を受けて実施しております。

『胆振管内アウトメディアフォーラム』に出展しました

2018年11月28日(水)

 11月23日に白老町中央公民館で開催された「胆振管内アウトメディアフォーラム」の会場内に設けられた体験ひろばに,苫小牧高専も体験ブースを出展しました。
 体験ブースでは,「レーザー加工機を使ったお箸への名前入れ」「暗いところで光るスライム作り」「小さなロボットを走らせるプログラミング」の3つのブースを用意し,合わせて100名近くの方に参加いただきました。
 高専以外にも様々な団体が出展しており,アイヌ語かるたや缶バッヂづくり,けん玉や皿回しのアトラクションなど,多くの企画が行われ,参加した子供たちは楽しそうに遊んでいました。

北海道胆振東部地震災害義援金へ寄付

2018年11月22日(木)

 10月20日(土),21日(日)に実施した高専祭に出展した機械工学科展,物質工学科5年,3年2組より,売り上げの一部122,706円を日本赤十字社を通じて被災地へ寄付しました。ご協力ありがとうございました。

本科4年,専攻科1年生向け「就職ガイダンス」が行われました

2018年11月20日(火)

 11月13日(火)に本科4年生および専攻科1年生対象とした「就職ガイダンス」が行われ,3年生を含む74名が参加しました。
 株式会社ディスコより講師を迎え,求人の閲覧方法のデモンストレーションを行った後,就職の内定が決まった本科5年の学生5名と専攻科2年の学生1名から,後輩へ様々な助言,アドバイスがありました。
 就職試験に向けた準備は前もってやっておくべき,志望動機はしっかりと持つ,先輩たちの受験の記録を参考にしたらよいなど,具体的なアドバイスを聞いた学生からは,「就活をする実感がわいた」,「しっかりと企業を選ぶ大事さがわかった」などの感想が聞かれ,就活に向けた大変良い機会となりました。

『第45回みんなの消費生活展』に出展しました

2018年11月15日(木)

 11月10日(土),11日(日)に苫小牧市民活動センターで開催された「第45回みんなの消費生活展(苫小牧市主催)」に,苫小牧高専も体験ブースを出展しました。
 体験ブースでは,計って混ぜるだけで出来上がる入浴剤づくりを行い,子供達だけではなく大人の方にも多数ご参加いただき,2日間で140名近くの方が入浴剤づくりを楽しまれました。
 高専以外にも様々な団体が出展しており,寸劇やエコバック作り,ジャンボよいとまけの重さ当てクイズなど,多くの企画が行われました。

とまチョップも来てくれました!

ビジネスEXPOに出展しました

2018年11月15日(木)

 11月8日(木)及び9日(金)に札幌市のアクセスサッポロで「ビジネスEXPO」が開催され,道内4高専(函館高専,苫小牧高専,釧路高専,旭川高専)が共同で出展し,パネルや成果物等の展示を行いました。
 今年度の展示は,昨年度までの学校ごとの展示から形を変え,道内高専教員で構成された「道内4高専研究連携協議会」の3分野(材料・加工分野,生物・食品分野,未利用資源利用分野)による展示と,各高専で研究等を行っているロボットカーやボウリング用車いす等の実物展示を行いました。
 道内4高専の出展ブースには,2日間で400名を超える来場者があり,高専の研究内容をPRする非常に良い機会となりました。

書道部が沼ノ端交流センターで書道パフォーマンスを披露しました

2018年11月15日(木)

 沼ノ端交流センターで11月10日(土)に行われた開館記念イベントのオープニングで、本校書道部が書道パフォーマンスを披露しました。
 パフォーマンスは真新しい遊戯室を会場として、施設を利用していた親子連れや、わざわざ来場して下さった方々など大勢の観客の前で行われました。
 最初に、開館を祝って壁に「祝、感謝」の文字を力強く書き上げ、その後、センターの発展を願って「希望」、花火をイメージした「燈華」、明るく元気でカラフルな「色鉛筆」の合計4作品を披露し、若者らしい熱いパフォーマンスでセンターの開館祝賀行事に花を添えました。

セキュリティ・ミニキャンプin北海道に参加しました

2018年11月13日(火)

 2018年11月3日(土)~11月4日(日)に北海道大学情報基盤センターにて開催された「セキュリティ・ミニキャンプin北海道2018」に本校学生2名が参加し,本校教員が講師として講演を行いました。全体では小学生から大学院生まで20名の学生,2名のチューターが参加しました。
 本ミニキャンプは,次世代を担う若手情報セキュリティ人材を発掘・育成するために,産業界や教育界を結集した講師により実施されております。今回のミニキャンプでは,選考を通過した学生がIoTカーの制御やIoTカーに潜む脆弱性の発見,最近の世情を踏まえた法律と倫理,C言語のプログラムに潜む脆弱性,マイコンを用いたUSBによるマウス操作ツールの作成など幅広い分野の情報セキュリティについて学びました。
 また,本セキュリティ・ミニキャンプでは本校創造工学科情報科学・工学系 土居准教授がIoTカーに関する240分の講演を担当しました。本講演は高専情報セキュリティ人材育成事業(K-SEC)における教材開発の成果を活かしたもので,本講演にて拾い上げた参加者の声を教材開発にも反映させていく予定です。
 学生にとっては,学校の授業や実験だけでは触れることの出来ない第一線の技術者たちからの講義を受け,情報セキュリティに関する技術を深めることが出来ました。

第29回全国高専プログラミングコンテストに参加しました

2018年11月13日(火)

 2018年10月27日(土)~10月28日(日)にアスティとくしまにて「第29回全国高専プログラミングコンテスト」が開催されました。全国の高専生が集まり,プログラミング技術や成果を発表しあう貴重な機会です。今回は阿南高専が主管校でした。
 本コンテストは「課題部門」「自由部門」「競技部門」で構成されており,今回は「自由部門」で3名,「競技部門」で3名の学生が参加しました。ともに書類審査や予選審査を通過し,本選出場となりました。
 自由部門は「つながるくん」と名付けたIoTデバイスを出展しました。このIoTデバイスはAC電源の延長線とラズベリーパイと呼ばれるマイコンからなっており,家電の電源をつながるくんを介してとると,その家電の消費電力量が計測できるようになるものです。加えて,消費電力量をクラウドに転送し,手元のスマートフォンやタブレットで見ることができるようにもなっています。本選では学生がつながるくんを紹介するプレゼンテーションを行い,また審査員よりデモンストレーション審査を受けました。将来的にスイッチのON/OFFを切り替えられたらよいなど,建設的な意見を多くいただきました。
 競技部門は「巡りマス」というゲームで行われました。マス目に区切られたフィールド上で,いかに多くの陣地を占有できるかを競う陣取りゲームを実施します。チームは3名のメンバーで構成され,2名がフィールド上を移動するエージェントとなり,1名が司令塔となってエージェントに指示を与えます。試合はターン制で進行し,1ターンごとに両チームのエージェントが同時に行動します。司令塔は,決められた時間以内に2名のエージェントへ指示を伝えなければなりません。指示の伝達に使える道具は,A4サイズのトランプ,ボディランゲージ,ハンドサインを使えます。ただし,エージェントは司令塔の指示を解読するいかなる物もフィールドへ持ち込むことはできません。司令塔は,敵チームに看破されないセキュアな方法で,正確かつ迅速にエージェントへ指示を送る必要があります。一定のターン数が経過した時点で,エージェントが占有した陣地のポイントによって,チームの勝敗が決まります。 エージェントの初期配置や,フィールドの状況は,試合によって異なります。フィールドの変化に対応できる柔軟な戦略と,メンバー間の頑健かつ効率的な通信方法が勝利のカギになります。 
 本校の競技部門は予選審査を通過しました。本番では健闘したものの予選で敗退し,敗者復活もならず決勝トーナメントに進むことはできませんでした。しかし,学生の作成したプログラムの完成度は高かったように思います。また,宿泊先のホテルにおいても,同じホテルに泊まっていた他高専の競技部門に参加した学生たちと非公式に競技を楽しんでいたようで,親睦が深められたものと思います。
 プロコンの結果および動画などはホームページ http://www.procon.gr.jp/ で公開されております。興味がある学生はソフトウェアテクノロジー部に入部し,プログラミングコンテストをはじめとしたコンテストに参加し,プログラミングの能力を向上してみませんか?

本科4年生向け「進学ガイダンス」が行われました

2018年11月08日(木)

 10月30日(火)の本科4年生対象に「進学ガイダンス」が行われ,3年生を含む29名が参加しました。
 専攻科長より専攻科についての説明があった後,大学の編入学試験や専攻科に合格した本科5年の助言学生5名が,受験までの計画や試験対策,具体的な勉強方法からモチベーションの保ち方など,進学を考えている後輩へ様々なアドバイスを話してくれました。
 ガイダンスを参加した学生からは,「ちゃんと目標を決める大事さがわかった」,「改めて勉強しようと気持ちが前向きになった」など,大変参考になったとの感想が聞かれました。