お知らせ

平成30年度冬季体育大会を実施しました

2019年01月29日(火)

平成31年1月10日(木)に冬季体育大会を実施しました。
当日は天候にも恵まれ全競技を無事終了することができました。
冬の熱闘を制し,総合優勝を勝ち取ったのは機械工学科4年となりました。

モンゴル高専教員研修を行いました

2019年01月23日(水)

 1月8日から1月22日まで,モンゴルMUST高専のラグワバータル先生とIET高専のシヌーオド先生を受入れ,土木建築系の専門科目研修を行いました。
 お二人の先生は創造工学科都市・環境系で実験実習の体験,道央自動車道や橋梁,苫小牧港湾施設見学及び卒業研究に関する研修等を約2週間にわたり真摯に取り組まれました。
 最終日には黒川校長より修了証を手渡され,すべての研修プログラムを無事に終了し,帰国の途につかれました。

2月5日(火)に苫小牧高専・苫小牧市・苫小牧商工会議所 連携協定締結記念シンポジウム「地域で取組む課題解決型共同教育」を開催します

2019年01月18日(金)

 2月5日(火)に,苫小牧高専・苫小牧市・苫小牧商工会議所 連携協定締結記念シンポジウム「地域で取組む課題解決型共同教育」を開催いたします。
 企業関係者,支援機関関係者等,多くの皆様のご参加をお待ちしています。
 詳しくはチラシをご覧ください。

「とましん子供ものづくり教室」を開催しました

2019年01月17日(木)

 1月12日(土)に『とましん子供ものづくり教室』を苫小牧信用金庫本店で開催しました。本事業は平成17年に本校と苫小牧信用金庫が締結した連携協定に基づき実施しているもので,今回が13回目となります。

 今回は「立体地図を作ろう!」というテーマで,支笏湖・樽前山付近の立体地図を作成しました。

 等高線入りの地図の上に透明なアクリル板をのせて,その上から油性ペンで等高線をなぞったものを何枚もつくり,最後に全てのアクリル板を重ねると立体的に見える地図が出来上がります。参加者の皆さんも丁寧に1枚ずつ地図をなぞっていき,見事に立体地図を完成させました。  また,今年もロボットテクノロジー部による高専ロボコン大会出場ロボットの実演展示が行われ,目の前で動くロボットに皆さん歓声を上げていました。実演の最後には自分たちでロボットを動かすこともでき,普段なかなか体験できないロボットの操縦を楽しんでいました。

北海道警察情報通信部が出張講義を実施しました

2019年01月11日(金)

創造工学科1年生6名,情報科学・工学系2年生2名,3年生9名,情報工学科4年生4名・5年生2名,物質工学科5年生1名の計24名の学生が,12月7日(金)に行われた警察庁出張講義を受講しました。本出張講義は,将来サイバーセキュリティの素養がある学生を育成すべく,警察庁および北海道警察情報通信部様のご厚意により実現しております。
 今回の出張講義では,5名の講師を招き,1日をかけてサイバーセキュリティの現況,架空の事件のシナリオに基づいたログ解析やバイナリ解析などについて,講義とデモンストレーションと実習を実施しました。アプリケーションに近い部分から低レイヤに近い部分まで幅広く情報セキュリティについて学びました。
 学校の授業や実験だけでは触れることの出来ない第一線の技術者たちからの講義を受け,サイバーセキュリティに関する技術を深めることが出来ました。

平成31年度本科入学者選抜「推薦」志願者出願状況を掲載しました(H31.1.9現在)

2019年01月09日(水)

平成30年度公開講座(冬季)を開催しました

2019年01月09日(水)

 1月7日(月)に今年度最後となる公開講座『つくってみよう講座「永久機関を作ってみよう」』『つくってみよう講座「風力発電の仕組みを学ぼう」』『LEDで光らせるハーバリウムづくり』の3講座が開催されました。
 
『つくってみよう講座「永久機関を作ってみよう」』
この講座ではまず永久機関とはどんなものなのかを動画を見ながら学んだ後,実際にアクリル板を使って永久機関を製作しました。アクリル板による工作というあまり馴染みがない作業でしたが,先生や先輩のアドバイスを受け,皆さん見事に永久機関を組み立てました。

『つくってみよう講座「風力発電の仕組みを学ぼう」』
この講座では画用紙を使った風車を回転させ,その回転によりLEDランプを光らせるという実験を行いました。画用紙による工作ということで一見簡単そうに思えましたが,少しでも風車の羽のバランスが崩れているとうまく回転しないため,皆さん試行錯誤を重ねながら風車を製作していました。

『LEDで光らせるハーバリウムづくり』
この講座ではまずミニボトルに自分でオリジナルのハーバリウムを作り,その後LEDランプで下からハーバリウムを照らす台座を製作しました。思い思いにデザインした世界で一つだけのハーバリウムを作りながら,ハーバリウムの仕組みとどのようにするとLEDランプが光るのかを学びました。

平成30年度の公開講座はこれで終了となりましたが,この公開講座を通して小・中学生の皆さんにものづくりや実験などの面白さをお伝えできていればなによりです。今後も皆さんにものづくりの楽しさをお伝え出来るような活動を行っていきたいと思います。

高専が開発する人工衛星が2年後宇宙に打ち上げ予定

2019年01月07日(月)

 JAXAの「革新的衛星技術実証2号機のテーマ公募」に採択され、高知高専を中心とする10高専(高知高専、群馬高専、徳山高専、香川高専、新居浜高専、明石高専、岐阜高専、鹿児島高専、米子高専、苫小牧高専)の学生らが開発する超小型人工衛星(キューブサット)が2020年度に打ち上げ予定であるJAXAのイプシロンロケットに搭載されることが決まりました。(http://www.jaxa.jp/press/2018/12/20181212_kakushin_j.html
国立高専が宇宙に初めて打ち上げるこの衛星はKOSEN-1と名付けられました。KOSEN-1は高度500キロで宇宙に放出され、地球上を周回しながら木星の電波を観測します。
 本校では、サイエンス部の学生2名が8月に新居浜で行われた高専スペースキャンプに参加し、キューブサットの製作に取り組みました。来年度以降はフロンティアコースや電気電子系の卒業研究等で開発を行うことを予定しています。

苫小牧市明倫中学校でロボット,AI,プログラミングに関する出前授業を行いました

2019年01月04日(金)

 12月11日(火)に苫小牧市明倫中学校の1年生130名を対象とした出前授業を実施しました。テーマは「ロボット,AI,プログラミング」で,ロボットやAIの基本的な概念や実際の利用について,および,中学の技術・家庭科において学ぶマルチメディアの活用やプログラミングと計測・制御などへと繋がるプログラミングの基本的な概念について解説した後,Lego Mindstorms EV3や小型のドローンを実際にプログラムにより動作させるデモンストレーションが行われました。デモンストレーションでは,テーブルの上に広げられたコースの黒いラインを,カラーセンサによりトレースしながら進むようプログラミングされたロボットの実演や,簡単な飛び方をプログラムされたドローンの飛行などが行われました。
実際に「ET(“Embedded Technology”=組み込み技術)ロボコン」やWRO(世界ロボットオリンピア)で使用されているものと同じロボットによる動作する様子などを見ることで,参加した生徒からは「興味をもてた」「実際にロボットを動かしてみたい」との声が多く寄せられました。

 本テーマにつきましては,8月下旬~9月上旬と2月下旬~3月上旬が対応しやすくなっておりますので,技術・家庭科の授業での情報技術関連の内容にご関心のある中学校の皆様におかれましては,本校の出前授業を活用してみてはいかがでしょうか。