お知らせ
冬季体育大会を実施しました
2020年12月22日(火)
今年度は,新型コロナウイルス感染症の影響により春季体育大会を延期し,冬季体育大会を通常の1日から2日に変更して,12月17日(木),18日(金)に実施しました。
今回は,コロナ禍での実施となったことから,学生会体育委員会によって感染症対策を十分に行い,新種目としてe-スポーツを追加し,計8種目で白熱した戦いが繰り広げられました。
全ての競技が無事終了し,4年1組と5年2組の2クラスが総合優勝となりました。
撮影:写真同好会
札幌学院大学と包括連携協定を締結しました
2020年12月21日(月)
12月18日,札幌学院大学(江別市)にて,苫小牧高専と札幌学院大学間で,「札幌学院大学と独立行政法人国立高等専門学校機構苫小牧工業高等専門学校の連携及び協力に関する協定書」を締結しました。
本協定は,①地域活性化とまちづくりの推進,②共同研究の実施,③教育・人材育成,④施設・設備の利用,を主とした包括連携協定です。
本協定は相互での資源を有効に活用することにより,教育研究の発展と地域に貢献する人材の育成に寄与することを主な目的としております。
本協定に基づき,幅広い分野での協力体制が整備されたことで,相互に協力し合い,様々な連携活動が活性化されるなど,今後ますますの発展に繋がることが期待されます。
令和2年度後期避難訓練が実施されました
2020年12月17日(木)
12月15日(火)16時30分より,学生寮において,令和2年度後期の避難訓練が実施されました。
12月から新たに寮生会執行部になった学生が,前日14日(月)に寮生指導担当主事補から寮内の緊急放送設備等について実地で指導を受け,訓練当日は㈱日本防災技術センター苫小牧営業所の職員の立会いの下,男子寮和室で火災が発生したとの想定で,全寮生が参加して,実際に緊急時の対応と避難経路の確認や点呼など,寮生たちは真剣な表情で訓練を行っていました。
なお,今回の避難訓練は,火災発生から,初期消火,通報,避難経路確認,点呼確認まで15分程度で終了することができました。
また,訓練終了後,寮務主事から今回の訓練について講評がなされ,改めて火災等の緊急時の対応について確認がなされました。
「女子イベントin苫小牧高専」【Hokkaido 女子中高生「RiKoのきゃりさぽ」プロジェクト】を実施しました
2020年12月16日(水)
12月12日(土),苫小牧高専にて「女子イベントin苫小牧高専」を開催しました。
このイベントは科学技術振興機構が行う『女子中高生の理系進路選択支援プログラム(企画名:Hokkaido 女子中高生「RiKoのきゃりさぽ」プロジェクト)』の一環として女子学生にものづくりや科学の楽しさに触れてもらうため,近隣地域の中学2年の女子学生の皆さんを対象に実施しました。
当日は本校サイエンス部の学生が講師となり,「サンドブラストによるコップ・ガラス瓶への絵付け」「3Dホログラム(立体映像)製作」の2つを,仕組みや原理の説明を交えながら体験していただきました。終了後のアンケートでは『高専ではどのようなことをするのか理解できた』『説明がわかりやすく面白かった』『先輩たちが優しくてとても良かった』と楽しんでいただけた様子でした。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響もあり,このような体験型イベントの実施が少なくなってしまいましたが,参加者の皆さんにとって良い体験となったなら何よりです。
(サンドブラストによる絵付け) (パソコンでホログラムデータを作成)
本校が参画するセルロースナノファイバーに関する共同研究の成果がアメリカ化学会雑誌にて論文発表されました
2020年12月16日(水)
応用化学・生物系 甲野教授は令和2年度より東亞合成株式会社(本社:東京都港区)とセルロースナノファイバー(CNF)に関する共同研究を進めていますが,この度甲野教授,東亞合成㈱及び本校と同じく東亞合成㈱とCNFに関する共同研究を行っている東京大学大学院農学生命科学研究科の3者で論著した学術論文が科学系学術団体としては世界最大であるアメリカ化学会(ACS)の雑誌に掲載されました。
この論文は,優れた特性を持つCNFの製品等への実用化に対する課題の一つであったCO2負荷と製造コストの負荷低減・低コスト化が期待できる成果を発表したものとなっています。
本成果を活用し今後もCNFのコストダウン等の研究を進め,その長所と特徴を活かした環境に優しい材料の開発を目指していきます。
※セルロースナノファイバーについて
セルロースナノファイバーとは脱石油化,低炭素化社会の実現に向けて注目されている非可食性バイオマス由来の素材です。軽く,強く,しなやかな性質を持っているため高機能用途への応用が進められており,特に自動車部材に利用することによる補強効果,車体軽量化への貢献が期待されています。
【発表雑誌】
雑誌名 ACS Sustainable Chemistry & Engineering,(11月19日オンライン版)
論文タイトル Nanocellulose Production via One-Pot Formation of C2 and C3 Carboxylate Groups
Using Highly Concentrated NaClO Aqueous Solution
著者 Shiroshi Matsuki, Hidenari Kayano, Jun Takada*, Hiroyuki Kono,
Shuji Fujisawa*, Tsuguyuki Saito, and Akira Isogai (*責任著者)
DOI番号 https://dx.doi.org/10.1021/acssuschemeng.0c06515
論文URL https://dx.doi.org/10.1021/acssuschemeng.0c06515
【関係機関のプレスリリース】
東亞合成株式会社 https://www.toagosei.co.jp/news/2020/20201125_143.html
東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20201208-2.html
Security College for Youth (SC4Y)にて本校教員が講義を行いました
2020年12月11日(金)
2020年11月28(土)に,SC4Y(Security College for Youth)にて情報科学・工学系土居准教授が講義を行いました。SC4Yは,道内の若手セキュリティ技術者の技術力等の向上を目的に今年度より始まったプロジェクトです。北海道地域情報セキュリティ連絡会(HAISL)に加盟している組織(北海道警察,北海道経済産業局,北海道総合通信局,道内教育機関)を中心に,公立千歳科学技術大学が幹事となり,北海道内教育機関の教員が講師を務めて講義を展開しています。
当日は感染症の影響により,公立千歳科学技術大学からのオンライン開催でしたが,Zoom参加およびYouTube Live参加で約40名の参加がありました。また,本校学生から2名の参加がありました。
当日は2時間30分の講義とハンズオンで,Webの仕組みや,Webで発生しうる古典的なインジェクション攻撃について講義で学び,それを検出する工程やツール,防御する方法などについて,遠隔のハンズオンを通して学びました。北海道内の若手技術者のセキュリティ技術レベルを向上させるうえで今後も参加していきたいと考えています。
SC4Y: https://sc4y.connpass.com/
年末年始一斉休業のお知らせ
2020年12月02日(水)
苫小牧高専では,下記のとおり年末年始を一斉休業しますのでお知らせいたします。
休業期間中は,各部署及び窓口の業務を停止いたしますので,ご協力くださるようお願いいたします。
記
令和2年12月26日(土)~ 令和3年1月3日(日)
緊急連絡先 警備員室 電話 090-9529-6654
令和2年秋の叙勲受章者について
2020年12月02日(水)
令和2年秋の叙勲受章者が発表されました。
本校関係の受章者は以下のとおりとなります。
【瑞宝中綬章】
秋山俊彦(元 苫小牧工業高等専門学校長)