お知らせ
新入生向けノートパソコンの寄贈について
2023年02月20日(月)
苫小牧工業高等専門学校ではこれまで、ICT活用能力は高等専門学校生として必要なスキルと考え、積極的なICT教育を実施してきました。これにより、数理・データサイエンス・AI教育を体系的に行っている高等教育機関として、文部科学省より認定されております。
このような背景から、新入生にはノートパソコンを準備いただくようお願いしております。
しかしながら、コロナ禍の中、厳しい経済状態が続いており、経済的理由等で準備が出来ないご家庭もあることが予想されます。
この度、この状況を鑑みていただいた苫小牧工業高等専門学校協力会の会員である株式会社アクセスネット様(代表取締役 高石和生 様 本校電気工学科第8期卒)より、新入生向けとして、中古のノートパソコン28台をご恵贈いただきました。今後、希望する新入生に配布し、授業等で活用させていただきます。
寄贈いただきました株式会社アクセスネット様には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

モンゴル高専オンライン交流
2023年02月06日(月)
令和5年1月24日(火)と26日(木)の2日間にわたり、モンゴル高専、新モンゴル高専、モンゴル科学技術大学付属高専の学生6名と、本校学生6名でオンライン交流を行いました。
本校学生が日本文化や学校生活の様子を紹介し、モンゴルの学生からの質問やコメントを交えながら交流しました。その後、少人数の3グループに分かれ、オンライン上でのフリートークを行いました。各グループともいろいろな話題で会話が盛り上がり、お互いの国や文化の理解を深めることができました。
モンゴル高専との交流は今後も継続していく予定です。
全国高専デザコン2022 構造デザイン部門 審査員特別賞受賞
2023年02月02日(木)
2022年12月10日および11日に大牟田文化会館(福岡県大牟田市)で開催された「第19回全国高等専門学校デザインコンペティション2022 in 有明」の構造デザイン部門において,本校構造デザイン部の村上拓郎さん,林憲伸さん,大沢穂香さん,中嶋一心さん,佐藤泰樹さんおよび濱田理央さんのチームによる作品「翼」が審査員特別賞を受賞しました。この大会は通称「デザコン」と呼ばれ,ロボコンやプロコンと並び全国の高専生がその技術力を競い合う場として毎年開催されています。この構造デザイン部門は,デザコンで最も歴史が長く参加数も多い競技部門です。今大会では,日本の高専32校ならびにモンゴルの高専3校から54チーム(エントリー人数265名)が参加しました。
競技課題は,簡単に言うと,ケント紙と接着剤のみで橋を作製して大会に持ち込み,当日,質量測定,載荷試験,設計評価が行われ,その点数で優劣を競う,というものです。橋の長さは規定で約1mとなるのに対して質量に制限はありません。ただし,軽いほど「軽量点」が高くなります。その中央に50kgの載荷を行い,10秒間耐えることが出来れば「載荷点」が満点となります。本校の作品の得点は最優秀賞や優秀賞(上位3チーム)には届かなかったものの,今大会のルールの一つである「分割された二つの橋を,載荷直前につないで一つの橋にする」という課題を解決するために考えた構造が,審査員に高く評価され,審査員特別賞の受賞に至りました。
次回のデザコン(2023年11月,舞鶴市)の構造デザイン部門では,より複雑な分割構造や衝撃荷重による載荷が採用されます。今回以上に苦労することは明らかですが,今回の受賞を糧に,上位入賞を目指して既に構造デザイン部の活動が始まっています。

本日(2月1日(水))の図書館閉館時間の変更について
2023年02月01日(水)
本日は全道的に荒天が予想されるため、図書館の閉館時間を下記のとおり変更いたします。
ご迷惑をおかけしますがご理解とご了承のほどよろしくお願いいたします。
記
2月1日(水) 17時閉館
以上