お知らせ
長谷川特命准教授がバリアレスシティーアワード2017を受賞しました
2018年03月20日(火)
平成30年3月10日、株式会社 丹青社(東京都品川区)本社にて行われたバリアレスシティーフォーラムにおいて、富山県南砺市の株式会社 松井機業のショールーム兼多目的スペース「shike lounge」のデザインで創造工学科 都市・環境系 長谷川特命准教授がバリアレスシティーアワード2017を受賞しました。
バリアレスシティーアワードは、2015年に始まったデザイン顕彰で、車椅子使用者や旅行者に優しい空間の取り組みや提案に対して表彰されるものです。
株式会社 松井機業は、日本で唯一現存する伝統産業「しけ絹」を製織している企業です。通常は一頭の蚕が一つの繭をつくるのですが、ごく稀に二頭の蚕が力を合わせて一つの繭玉をつくり出すことがあります。その繭玉からできる糸を織り上げたのがしけ絹です。
長谷川特命准教授は、2010年から同社の展示会の空間デザインや、インテリア製品のデザイン・用途開発に取り組んできました。当初は、同社も既にある商材をどのように事業展開・販路を開拓していくかを模索していましたが、その過程で6代目見習いの松井紀子さんが「本物の良さを伝えていかなくてはならない」との想いから、桑を育てることから始め、自らが養蚕し、そこからとれるほんの僅かな生糸を実際に、地域のこどもたちに伝える活動を始め、現在では、本物の良さを求める来客を積極的に受け入れる地域活動を行っています。
このようにショールームとしてデザインしたスペースですが「しけ絹」の良さをひと目で伝えられるように極限まで空間をシンプルにし、壁一面をしけ絹の発光体にすることにデザインを集約したため、この多様なアクティビティーに柔軟に対応しています。
長谷川特命准教授は、2015年度にも東海キヨスク株式会社のKIOSK(名古屋エスカ店)でも同賞を受賞しており、今後も株式会社 松井機業の製品開発や地域貢献活動に積極的に協働していくとともに、車椅子使用者や旅行者に優しい空間の取り組みを苫小牧市においても役立てたいと語っています。
本校の専攻科生とタスマニア大学(オーストラリア)の大学院生がセミナーを行いました
2018年03月13日(火)
タスマニア大学(オーストラリア)のアレックス・フレーザー博士ならびに草原和弥博士と、南極海の研究を行っている博士課程の大学院生(3名)が本校を訪問しました。彼等は3月上旬からサロマ湖で北海道大学と共同の海氷の観測実習を行っており、調査終了後に本校を訪問しました。本校では専攻科の学生ならびに二橋創平准教授(創造工学科)と、英語で研究紹介を行うセミナーを開催しました。
ロボットテクノロジー部が第38回苫小牧技能祭において高専ロボコン出場ロボットを出展しました
2018年03月05日(月)
ロボットテクノロジー部の部員11名が、3月4日(日)に苫小牧地域職業訓練センター・道立苫小牧高等技術専門学院にて開催されました苫小牧地区技能士協会主催の第38回苫小牧技能祭におきまして、高専ロボコンに出場しましたロボットの動態展示をいたしました。
ロボットテクノロジー部は、苫小牧地域への貢献の一環としまして平成20年(2008年)より苫小牧技能祭への出展をいたしており、地元の子供たちや市民の皆様に「ものづくり」の面白さを伝え続けております。
今年の展示では、たくさんの小さな子供たちに自分たちよりも大きなサイズのロボットを操縦してもらいました。同時に、参加しましたロボットテクノロジー部の部員たちにとりましても、ロボットコンテストにおいて競技に勝ち進むだけでは無く、皆さんに見て楽しんでもらいたいという部員たちのロボット製作の目的を達成させるための充実した機会となっております。
北海道警察サイバーセキュリティ対策本部と協定を締結しました
2018年03月05日(月)
3月2日(金)に,苫小牧工業高等専門学校は北海道警察サイバーセキュリティ対策本部とのサイバーセキュリティの分野における人材の育成に関する協定」を締結いたしました。
この協定は、サイバーセキュリティの重要性についての理解と新しい脅威に対する適応力を持った社会におけるセキュリティリーダーの育成を目指して結ばれたものです。
今後はサイバーセキュリティ対策本部員の方による教養講義の実施、情報工学の利点を取り入れたサイバーセキュリティに関する実態調査・分析を進めていく予定です。
調印式では、黒川校長から「サイバーセキュリティの分野で活躍できる卒業生を送り出したい」、永嶋本部長からは「苫小牧高専の持つ技術的ノウハウと北海道警察が取り組むサイバー空間での脅威への対策を融合させ、双方の強みを生かした実り多い取り組みとしたい」との抱負が述べられました。
ソフトウェアテクノロジー部がHOKKAIDO学生アプリコンテスト2018で受賞しました!
2018年02月28日(水)
ソフトウェアテクノロジー部の部員7名が,2月23日(金)にTKPガーデンシティ札幌駅前で行われたHOKKAIDO学生アプリコンテスト2018の最終審査に参加しました。本コンテストには34チームからアプリの応募があり,当日は書類選考を通過した本校を含む9チームからアプリのプレゼンテーションが行われました。
本コンテストはモバイルアプリケーションの企画力,デザイン力,プログラム力を有する学生を表彰することにより,学生のモバイル分野に対する関心を高め,次代を担う高度なモバイルIT人材の発掘・育成に寄与することを目的として,2013年に北海道経済業局が主体となり始まりました。
専攻科学生がメンターの役割を担い,昨年10月よりソフトウェアテクノロジー部の2年生から構成されたチームでアプリを企画,設計,実装を進めていきました。最終審査のプレゼンテーションも,他は大学生や専門学校生ばかりの中,2年生とは思えない堂々としたもので,ハ・ン・ド賞を受賞することができました。また,アプリに関する講評をその場でいただくことができ,今後の新規にソフトウェアを設計するときの指針として役立てられるものと思います。
男子バレーボール部が、第13回北海道高等学校バレーボール新人大会(全道大会)に参加しました
2018年02月13日(火)
男子バレーボール部(監督: 赤塚 元軌, 創造工学科 電気電子系 准教授; コーチ: 二橋 創平,創造工学科 機械系 准教授)が、2月9日(金)〜11日(日)の期間、釧路市「湿原の風アリーナ釧路」で開催された第13回北海道高等学校バレーボール新人大会に参加しました。1・2年生で構成されたチームで地区予選を勝ち抜いた上での全道大会への参加でした。全道の壁は厚かったですが、高体連に向けて多くのものを得ることができました。
学生寮で予餞会が開催されました
2018年02月01日(木)
1月29日(月)女子寮は17時30分、男子寮は18時から、平成29年度の予餞会が開催されました。毎年学年末近くのこの時期に、卒業を控えた5年生を送り出すために開催されており、校長先生・寮務主事・寮長の挨拶の後、男子寮はビデオ上映、学年対抗ゲーム大会や抽選会、女子寮はビンゴ大会やビデオ上映などを行い、それぞれ楽しい時を過ごしました。
平成30年度学生海外研修の説明会を開催しました
2018年01月31日(水)
2018年1月30日(火)、平成30年度の学生海外研修の説明会を開催しました。ニュージーランドのイースタン工科大学(EIT)での研修の説明に引き続き、香港高等教育科学院(Thei)での研修、深センにある日系企業での研修の説明を行いました。学生は春休み明けの4月に申し込みを行い、選抜された学生は前期中に事前研修を受けた後、夏季休業中に研修を受けます。
ニュージーランドEIT研修の説明会 香港Thei・深セン研修の説明会
平成29年度冬季体育大会を実施しました
2018年01月24日(水)
平成30年1月16日(火)に春季体育大会を実施しました。
当日は路面状況の関係から残念ながら、そりレースと学科対抗綱引きは中止となりましたが、フットサルやバレー、相撲等様々な競技が行われ、学生たちは冬の寒さに負けず元気に参加していました。
冬の熱闘を制し、総合優勝を勝ち取ったのは春季大会に引き続き機械工学科3年となりました。
専攻科 電子・生産システム工学専攻 特別研究Ⅱの研究発表会が行われました
2018年01月22日(月)
専攻科 電子・生産システム工学専攻 特別研究Ⅱの研究発表会が1月19日(金)に行われました。専攻科の学生が2年間の課程を通して行ってきた研究の成果を発表しました。