お知らせ
図書館蔵書検索システム(OPAC)のリニューアルについて
2023年03月01日(水)
3月1日より図書館の蔵書検索システム(OPAC)が新しくなります。
本校所蔵図書の検索にご活用ください。
新蔵書検索システム https://libopac-c.kosen-k.go.jp/webopac02/cattab.do
操作方法 蔵書検索(OPAC操作)方法(20230301以降)
※蔵書検索システムは HOME > 施設紹介 > 学術情報センター > 図書館からも利用可能です。
新入生向けノートパソコンの寄贈について
2023年02月20日(月)
苫小牧工業高等専門学校ではこれまで、ICT活用能力は高等専門学校生として必要なスキルと考え、積極的なICT教育を実施してきました。これにより、数理・データサイエンス・AI教育を体系的に行っている高等教育機関として、文部科学省より認定されております。
このような背景から、新入生にはノートパソコンを準備いただくようお願いしております。
しかしながら、コロナ禍の中、厳しい経済状態が続いており、経済的理由等で準備が出来ないご家庭もあることが予想されます。
この度、この状況を鑑みていただいた苫小牧工業高等専門学校協力会の会員である株式会社アクセスネット様(代表取締役 高石和生 様 本校電気工学科第8期卒)より、新入生向けとして、中古のノートパソコン28台をご恵贈いただきました。今後、希望する新入生に配布し、授業等で活用させていただきます。
寄贈いただきました株式会社アクセスネット様には、この場をお借りしてお礼申し上げます。

モンゴル高専オンライン交流
2023年02月06日(月)
令和5年1月24日(火)と26日(木)の2日間にわたり、モンゴル高専、新モンゴル高専、モンゴル科学技術大学付属高専の学生6名と、本校学生6名でオンライン交流を行いました。
本校学生が日本文化や学校生活の様子を紹介し、モンゴルの学生からの質問やコメントを交えながら交流しました。その後、少人数の3グループに分かれ、オンライン上でのフリートークを行いました。各グループともいろいろな話題で会話が盛り上がり、お互いの国や文化の理解を深めることができました。
モンゴル高専との交流は今後も継続していく予定です。
全国高専デザコン2022 構造デザイン部門 審査員特別賞受賞
2023年02月02日(木)
2022年12月10日および11日に大牟田文化会館(福岡県大牟田市)で開催された「第19回全国高等専門学校デザインコンペティション2022 in 有明」の構造デザイン部門において,本校構造デザイン部の村上拓郎さん,林憲伸さん,大沢穂香さん,中嶋一心さん,佐藤泰樹さんおよび濱田理央さんのチームによる作品「翼」が審査員特別賞を受賞しました。この大会は通称「デザコン」と呼ばれ,ロボコンやプロコンと並び全国の高専生がその技術力を競い合う場として毎年開催されています。この構造デザイン部門は,デザコンで最も歴史が長く参加数も多い競技部門です。今大会では,日本の高専32校ならびにモンゴルの高専3校から54チーム(エントリー人数265名)が参加しました。
競技課題は,簡単に言うと,ケント紙と接着剤のみで橋を作製して大会に持ち込み,当日,質量測定,載荷試験,設計評価が行われ,その点数で優劣を競う,というものです。橋の長さは規定で約1mとなるのに対して質量に制限はありません。ただし,軽いほど「軽量点」が高くなります。その中央に50kgの載荷を行い,10秒間耐えることが出来れば「載荷点」が満点となります。本校の作品の得点は最優秀賞や優秀賞(上位3チーム)には届かなかったものの,今大会のルールの一つである「分割された二つの橋を,載荷直前につないで一つの橋にする」という課題を解決するために考えた構造が,審査員に高く評価され,審査員特別賞の受賞に至りました。
次回のデザコン(2023年11月,舞鶴市)の構造デザイン部門では,より複雑な分割構造や衝撃荷重による載荷が採用されます。今回以上に苦労することは明らかですが,今回の受賞を糧に,上位入賞を目指して既に構造デザイン部の活動が始まっています。

「苫小牧高専地域連携シンポジウム2022」を開催しました
2022年12月19日(月)
12月7日(水)に、グランドホテルニュー王子にて「苫小牧高専地域連携シンポジウム2022」を開催し、苫小牧高専協力会会員企業の方々、本校教職員・学生等、約120名が参加しました。
本イベントは、地域・社会に向けて本校が取り組む諸活動の発表や報告等を行い、今後の教育研究活動及び産学連携活動の発展に繋げるとともに、本校と地域企業の連携強化を図ることを目的として例年実施しているものです。
今年度はマドラー株式会社代表 成田 智哉 氏を招いて「境界を超えて世界をかき混ぜる未来」をテーマに講演いただきました。
講演終了後、本校創造工学科機械系 菊田教授及び金子特命助教から「再生可能エネルギーを利用した大規模工場における冷暖房システムの開発」をテーマに研究成果の発表を行いました。
引き続き、ポスターセッション形式で専攻科1年次学生21名による研究発表を行い、参加者からの様々な質問に対して、熱心に研究内容を説明していました。
本シンポジウムについて参加いただいた方からは「成田さんの講演は良い刺激となった」、「もっと詳しく話を聞いてみたい」、「教員研究成果発表は夢のある研究で、地域企業と連携した取り組みで興味を持ちました」、「専攻科研究発表では、学生のシミュレーション結果が分かりやすい」、「このまま成長されれば素晴らしい技術者になれると思います」といったご好評をいただきました。
【会場の様子】
冬季体育大会を実施しました
2022年12月19日(月)
令和4年12月15日(木)に冬季体育大会を実施しました。
今回は、コロナ禍での実施となったことから、無観客となりましたが、6種目で白熱した戦いが繰り広げられました。
全ての競技が無事終了し、3年2組が総合優勝となりました。
マレーシア技術者教育機関との交流にかかる教員研修の受け入れについて
2022年12月19日(月)
2022年12月6日(火)から8日(木)まで、Advanced Technology TrainingCenter (ADTEC), Batu Pahatの教員2名を受け入れ、機械系での研修を行いました。
国立高等専門学校機構では、現在、日本の高専手法の導入を希望する海外の教育機関への協力を積極的に行っており、今回の研修もその一環で受け入れたものです。
なお、当該研修は、JICAが途上国個別の具体的な要請に基づき実施している国別研修でもあります(研修テーマ:工学・技術教育に関する日本の高専手法の導入への協力)。
2022年度、国立高専では本校の他に小山高専、広島商船高専、阿南高専、熊本高専でも同様の研修を受け入れました。
1日目の6日(火)午前は、Opening Ceremony、本校(高専制度)概要説明及び施設見学ツアー、午後には機械系で3D CADの体験を行いました。
2日目の7日(水)午前は、トヨタ自動車北海道株式会社内の見学、午後には実験体験(機械工学実験Ⅰ)を行いました。
最終日の8日(木)午前は、機械系の各授業体験を行い、午後には全研修の振り返りと次回に向けての要望等を研修員、本校関係者及びJICA関係者で確認する評価会を実施し、研修修了証の授与をもって当該研修を終えました。
研修員からは、「高専の指導プロセスを体験できて大変よかった」、「講義、実験等全てが有益であった」、「高専とADTECの協力関係が今後も継続することを願っている」、「今回の研修内容を自身の機関に持ち帰り、今後の教育に活かしたい」などの感想がありました。
機械系長はじめ機械系教職員のご尽力のおかげで、大変有意義な研修となりました。
今回の研修は、実習工場改修に伴い短期間の受け入れとなりましたが、次年度は数週間の受け入れを予定しております。
大橋智志准教授が文部科学省より令和4年度「障害者の生涯学習支援活動功労者表彰」を受賞しました
2022年12月19日(月)
国立大学法人長岡技術科学大学へ出向中の大橋智志准教授(情報科学・工学系)が、令和4年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰において、「障害者の生涯学習支援活動功労者表彰」を受賞しました。
本賞は、障害者が生涯を通じて教育やスポーツ、文化などの様々な機会に親しみ豊かな人生を送ることができるよう、障害者の生涯を通じた多様な学習を支える活動を行う個人または団体について、その活動内容が他の模範と認めるものに対し、これまでの長期に渡る活動の功績を讃えるものを表彰しています。今回、大橋准教授と長岡技術科学大学の塩野谷明教授が代表となり取り組んできた「長岡技術科学大学・苫小牧工業高等専門学校 障がい者用競技スポーツ用具の研究開発を通じた生涯学習支援活動」の功績が認められ、授与されました。
大橋准教授と塩野谷教授らは長年にわたり、車いすに代表される障がい者スポーツ用具の研究・開発を通じて障がいのある人々への生涯学習支援活動に取り組んできました。その取り組みは、東京パラリンピック2020での車いすバトミントン金メダル、車いすテニス銅メダル獲得に貢献しています。また、障がい者らとの交流や意見交換に留まるのではなく、教育や社会生活といった幅広い分野における講演招へいや、高専と長岡技術 科学大学の教育・研究連携を通じてアシスティブ・テクノロジー(支援技術)に関連する技術者・研究者の人材育成を目的とした障がい者と学生・教員・企業を含めた恊働教育の実践といった活動の展開にも貢献しています。
本受賞については、長岡技術科学大学のウェブサイトにも掲載されています。
https://www.nagaokaut.ac.jp/shincyaku/202211/08.html


長岡技術科学大学 塩野谷 明 教授(左)・大橋 智志 准教授(右)
「第三回 Startup Weekend Tomakomai」に本校学生が参加しました
2022年12月06日(火)
12月2日(金)〜4日(日)の3日間「第三回 Startup Weekend Tomakomai」がココトマラウンジにおいて開催され、本校から5名の学生が参加しました。
Startup Weekendは、世界中で数十万人が参加しているスタートアップ体験イベントであり、金曜夜から日曜夜までの計54時間で、仲間づくりをしながらアイデアをカタチにするための方法論を学び、スタートアップをリアルに経験することが出来るイベントです。
初日の夜に、自分のビジネスプランを披露するピッチが行われ、その後自分と一緒にビジネスを考えてくれる仲間を集めチームビルディングが行われます。2日目の午後には、起業家や専門家によるコーチングを受け、厳しい指摘を受けアイデアを白紙に戻すことを余儀なくされたチームもありました。3日目の夜には、3日間で積み上げてきた成果のプレゼンを行いました。
参加した学生は、年齢や職業も異なる人達とチームを組んで取り組み、大変貴重な経験と人脈が得られたと思います。参加した学生の今後の活躍を期待しています。
第4学年総合研修旅行を実施しました。
2022年11月25日(金)
令和4年11月8日(火)、9日(水)に3年ぶりとなる第4学年総合研修旅行を実施しました。学生たちは、旅行の目的である国内外の産業構造の変化や現代の科学・技術の多様な進展について理解するとともに、文化財等を訪ねることで幅広い視野・教養を養うことができました。