苫小牧工業高等専門学校

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創造工学科

学びの特徴

FEATURE

FEATURE 01

専門をしっかり学ぶ「1学科5系」の
システムを採用しています。

苫小牧高専は、入学時には専門(系)を決めず、1年かけてじっくり自分の適性に合った専門分野を選んだ後、2年生から5つの系に分かれて専門をしっかり学ぶ「1学科5系」のシステムを採用しています。
工学の高い専門性だけではなく、分野横断能力も身につけながら、豊かな人間性、広い視野、イノベーションを生む力など、次の時代に必要な力も身につけられる新しい教育ステムです。4年生からは「系専門コース」と「フロンティアコース」に分かれます。

FEATURE 02

苫小牧高専独自の科目を通して、
新しい時代を創る力を養います。

一般科目(数学、英語、国語など)と工学系の専門科目を効果的に組み合わせて、「ものづくり」に必要な実践性や創造性が無理なく身につく教育内容です。
さらに、苫小牧高専独自の科目「創造工学」・「AIデータサイエンス」を通して、新しい時代を創る力を養います。5年生になると5年間の集大成として卒業研究をおこないます。

創造工学

苫小牧高専の特徴的な授業として「創造工学I、Ⅱ、Ⅲ」(全1~3年生対象)があります。課題解決型学習を通した創造性の育成、変化していく社会に対応できるジェネリックスキル養成を行っています。

創造工学Ⅰ

数学の活用能力、実験の進め方、ICT活用能力、チームワーク力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、創造力など幅広い能力に対する素養を養い、今後、工学を学んでいく上で必要となる工学の基礎知識を習得します。

AIデータサイエンス

これからの時代に欠かせない、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成するための教育プログラムをすべての1~3年生を対象に実施します。

実課題解決型コンテスト

Pythonプログラミング技術を活用した「ドローン技術活用コンテスト」グループ学習、AIロボット・プログラミング、AIを使ってSDGsを解決するためのグループワーク等に取り組んでいます。

将来、経営者になるときに
必要な知識も学べる

フロンティアコース

4年生から専門工学を学びながら、将来、会社経営やプロジェクトリーダーになるときに必要となる「マネジメント系科目」を学べることが特長のコースです。

「工学」+「マネジメント」で次世代を切り拓くハイブリッド型イノベーション人材を育成

ハイブリッド型イノベーション人材とは?

  • 次世代起業人材
  • 地元の企業・行政機関の中核となりえる人材
  • 大企業等においてビジネス感覚に優れたプロジェクトリーダーとなりえる人材
  • 国際競争能力を持った人材

フロンティアコースでは
どんな勉強をするの?

フロンティアコースでは、マネジメント系科目「マネジメントⅠ・Ⅱ」および「ケース分析」でビジネスの基礎知識を修得した上で、「マネジメントⅢ」で企業等と共同で社会課題の解決にチャレンジします。このような授業を通じて、次世代を担うアントレプレナーシップ(起業家精神)を持って、工学と他分野の学際領域において新しい事業を積極的に遂行できる人材となることを目指します。

フロンティア研究

フロンティア研究では、専門系が異なる学生がグループを組み、ビジネスモデルの構築や経営的な視点を取り入れて、地域や企業と一緒に社会課題の解決にチャレンジします。