専攻科 カリキュラム・ポリシー
創造工学専攻
ディプロマ・ポリシーに掲げた能力を育成するため、一般科目においては、豊かな人間性と教養及び広い視野を身につけるとともに、専門教育では、機械、都市・環境、応用化学・生物、情報エレクトロニクスに関する実践的応用能力を培うための専門科目を配置する。 専攻科では、国際社会で活躍できる素養、経営的知識、コミュニケーション能力、リーダーシップ、および判断力を備えた人材を養成するために必要な科目を体系的に配置したカリキュラムにより、以下の教育目標に沿った教育課程を編成する。
- 豊かな人間性と教養および広い視野を身につけ、論理的に表現できるように
「総合英語I~II」「人文社会科学特論I~III」において、講義を主とした学修方法を展開する。
- 専門基礎、工学分野における専門的な知識、および演習・研究での実践経験を創造的に社会に役立てる力を身につけられるように
- 「数理科学特論I~IV」において、講義を主とした学修方法を展開する。
- 専門科目、および専門選択科目において、講義を主とした学修方法を展開する(詳細は以下の説明で示す)
- 「特別研究I~II」「特別演習」において、演習・研究を主とした科目を展開する。
【系ごとの専門科目】
機械系:「応用力学特論」、「流体力学」、「寒地環境工学特論」、「機械材料工学」、「エネルギー変換工学特論」、「品質システム工学」
都市・環境系:「応用力学特論」、「流体力学」、「地盤工学特論」、「計画学特論」、「維持管理学」、「防災工学」
応用化学・生物系:「有機化学特論」、「無機・分析化学特論」、「生物工学特論」、「物理化学特論」、「プロセスエンジニアリング」、「環境科学」
情報エレクトロニクス系:「電気工学特論」、「情報学特論」、「情報メディア工学」、「応用計測工学」、「電子工学特論」、「組込みネットワーク設計」、「人工知能概論」、「プロジェクトマネジメント」
【専門選択科目】
「品質システム工学」、「防災工学」、「環境科学」、「プロジェクトマネジメント」
- 問題の本質を理解し、正しい倫理観のもとで、課題を解決する能力を身につけられるように
- 専門4コースでは「マネジメント演習」において、地域企業との共同・協働教育を交えた学修方法を展開する。
- 先端フロンティアコースでは「アントレプレナーシップ演習」において、地域企業との共同・協働教育を交えた学修方法を展開する。
- 「特別研究I~II」において、自主的な学修・研究を展開する。
- 地域や国際社会で活躍できるコミュニケーション能力、他者と協働する能力を身につけられるように
- 「専門論文技法」「特別研究ゼミI~II」において、演習を主とした学修方法を展開する。
- 「総合英語I~II」において、講義を主とした科目を展開する。
- 他者との協働・実務を経験するため「学外研修」を展開する。
- 経営的知識を身につけ、リーダーシップを発揮し、マネジメントを行う能力を身につけられるように
- 「マネジメント特論I~II」において、講義を主とした科目を展開する。
- 専門4コースでは「マネジメント演習」において、地域企業との共同・協働教育を交えた学修方法を展開する。
- 先端フロンティアコースでは「アントレプレナーシップ演習」において、地域企業との共同・協働教育を交えた学修方法を展開する。
成績評価方法に関する方針
- 講義科目においては、科目ごとの到達目標を設定し、演習・レポートなどの平常の取り組みや定期試験の結果を総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
- 実験・演習科目においては、課題への取り組み状況、レポート、発表などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
- 特別研究I、IIにおいては、研究成果をまとめた論文、研究発表、取り組み姿勢などを総合的に勘案し、到達目標に対する到達度を評価する。
成績の評価および評価認定基準
成績は100点法によるものとし、60点以上を合格とし所定の単位を認定する。成績評価の評語は次の基準によるものとする。
- 評価 :点数
- 秀:90~100点
- 優:80~89点
- 良:70~79点
- 可:60~69点
- 不可:60点未満