苫小牧工業高等専門学校

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キャリア教育センター

本校では、平成25年度に「キャリア教育センター」を設置しました。「センター」は学生が将来の具体的な進路を設計したり、進路実現のための準備をすることを支援する組織です。これまで行ってきた就職指導や進学指導に加えて、低学年から組織的・系統的なキャリア教育を進めるための様々なプログラムを実施します。

センター長あいさつ

苫小牧工業高等専門学校キャリア教育センターでは学生が自分自身で進路を設計・計画実行する「キャリアデザイン」を支援しております。この激動の世界を生き抜くために必要な勉学+αの「+α」を身に付けてほしいと思います。

本校のキャリア教育は、就職指導や進学指導に加えて、低学年から様々なプログラムを組織的に、そして系統的に実施しております。1〜3年生に対しては創造工学I〜IIIの中でキャリア教育についても教えています。講師の先生を外部、主に協力会に入っている企業からお招きし、実社会へ出たときに必要なスキル、考え方などについてお話しして頂いています。4、5年生に対してはインターンシップ派遣前に事前講習を行ったり、キャリアデザイン講座などを行っています。

また年に1回(12月頃)協力会に参加されている企業に集まって頂き合同企業説明会をしていただいています。この説明会は例年本校体育館で行われ4年生及び専攻科1年生は出席が必須となっています。この説明会が当センター主催の唯一の企業説明会となります。ですのでこの機会を有意義に活用し、この説明会を通していろいろな企業の社会への取り組み方などを学んでほしいと思います。

これらのプログラムを通し社会に出たときに必要とされる能力、スキルを身につけて下さい。またこれらの能力、スキルはその時代々々の要請により変化します。受け身でキャリア教育を受けるのではなく、社会にアンテナを張って「自分から」何を学ばなければならないかということを見つけ、それについて当センターに提言するようになっていってほしいと思います。

我々は、皆さんの輝かしい未来を精いっぱい応援しています。

キャリア教育センター長 八田 茂実

業務内容

  • 日常的なキャリアカウンセリングの実施
  • キャリア意識形成のための方策の検討及び実施
  • キャリアデザイン講話や講演等のキャリア教育プログラムの策定と実施
  • 就職及び進学等進路支援
    進路指導ページへ
  • 「キャリア教育センターニュース(CECN)」の発行などキャリア教育に関する情報提供
企業パンフレット等閲覧コーナー
企業パンフレット等閲覧コーナー

キャリア教育プログラム

本校、キャリア教育センターでの取組をご案内いたします。また、取組の様子は、『キャリア教育センターニュース』(Teams)にも随時掲載しますので、そちらもご覧ください。

令和3年度

1学年

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5月1日〜5月末キャリアビデオNo.1視聴

  • キャリア学習教材(キャリア教育センター製作):『キャリア学習を進めるために』
  • 『キャリア』とはなにか?社会に貢献できるようになるための基礎学習ビデオを視聴

6月1日〜6月末キャリアビデオNo.2視聴

  • キャリア学習教材(キャリア教育センター製作):『キャリアデザイン』
  • 『自分史』や『キャリアシート』の作成を実施するために基礎学習ビデオを視聴

11月4日(木)キャリアパス講話(遠隔)

  • 同窓会【樽前会】との共催で実施。
  • 表題「地域で活躍する先輩からのメッセージ」では、2名のOBによる講演をしていただきました。

講師1:福井桂太氏(機械19期1987年卒)NECフィールディング株式会社情報システム部シニアマネージャー
演題:「縁と故(レッドラインでも大丈夫)」

講師2:中村猛利氏(工化29期1997年卒)東レ株式会社(日本労働組合総連合会滋賀県連合会副事務局長)
演題:「東レ・内留・連合滋賀について」

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11月17日(木)ジョブトークI企業講演会

  • 苫高専協力会との共催
  • 協力会会員企業23社の担当者による講演をしていただきました。

2学年

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6月1日〜6月末キャリアビデオNo.2視聴

  • キャリア学習教材(キャリア教育センター製作):『キャリアデザイン』
  • 『自分史』や『キャリアシート』の作成を実施するために基礎学習ビデオを視聴

11月10日(水)キャリアパス講話(遠隔)

  • 『多様な企業、そしてその働き方』と題して講演をしていただきました。

講師1:出光興産株式会社製油一課係長本谷紀夫氏(1995年旭川高専化工卒)
講師2:株式会社ASCe(アスク)代表取締役後藤亮太氏(1988年旭川高専機械卒)

3学年

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6月1日〜6月末キャリビデオNo.2視聴
・キャリア学習教材(キャリア教育センター製作):『キャリアデザイン』
・『自分史』や『キャリシート』の作成を実施するために基礎学習ビデオを視聴

11月9日(火)キャリアデザイン講話(遠隔)
表題:将来について考える」~その必要性と方法
講師:北海道若者就職支援センタージョブカフェ・ジョブサロン北海道中川純子氏
演題:「進学か就職か?何がしたいのか?を考える。」と題して講演をしていただきました。

2月2日(水)ジョブトークII企業講演会(遠隔)
・苫高専協力会との共催で実施。
・協力会会員企業23社の担当者による講演をしていただきました。

4学年

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6月21日、22日インターンシップ事前研修会(遠隔)
・講師:株式会社マイナビキャリアサポート課岩里建徳氏

12月21日(火)協力会企業合同研究会(本校体育館)
・苫高専協力会との共催で実施。
・協力会会員企業80社の各ブースに6席程度を設けて実施

1月7日(金)就職ガイダンス
・高専生の就職活動の流れの概要説明
・本科5年生、専攻科2年生計6名による体験発表

1月17日(月)進学ガイダンス(本科生)
・専攻科長のプレゼン。
・5学科5年生(5名)による助言。

社会人になった時こそ使えるキャリアシート

キャリアシートとは、多くの学生が直面する『自己PR』。その問題を解決できるツールです。このシートは就職や進学に必要な自己分析ができ、いつでも、いくつになっても使える自己PRのためのメソッドです。自己分析することで『なぜ?』『どうして』と自分を見つめなおすことができ、今後の人生の方向性を見つけやすくなります。『何が好き?』『10年後になりたい自分』など目標も決めやすくなり、就職がゴールではなく、その先の自身の人生を見つめた目標となります。また、学年毎で記入する内容も異なるため、必要な知識、技術などを意識した学校生活を送ることができます。

他にも、社会人になると日常的に使うE-mailの書き方や、電話応対方法、就職面接に欠かせない身だしなみや敬語の使い方なども詳しく掲載しています。

このように、通常、大学で始めることを苫高専では入学と同時に意識付けを行い充実した学校生活を送れるよう2018年から『キャリアハンドブック』として全学生配布し、いつでものキャリアの見直しができる冊子です。

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外部リンク

苫小牧市が運営する、苫小牧市内の企業を中心としたマッチングサイトです。

主に北海道内の高等専門学校(高専)を卒業した方々への求人情報を提供している、「Iターン」「Uターン」支援サイトです。
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