情報科学・工学系
多様な分野で活躍できる
情報系エンジニアを育成
情報科学・工学とは、コンピュータや情報処理・情報通信技術を実社会に役立てるための技術を扱う学問であり、情報科学・工学系ではコンピュータ、データサイエンスなど情報科学・工学の技術を基礎から応用まで習います。卒業生の多くは、情報技術者として活躍していますが、他の様々な分野にも就職しています。
こんな人におすすめ!
- コンピュータやネットワークに関心がある人
- コンピュータを使った情報処理・システム設計開発に興味がある人
- 情報科学・工学に関する知識や技術を活用して社会に貢献したい人
私は高校普通科への進学にあまり魅力を感じなかったので、専門的な技術を5年間、学ぶことができる高専への入学を決めました。情報科学・工学系に所属して、いくつかのプログラミング言語、コンピュータや通信の仕組み、電子回路などを勉強しています。更に部活動では、コンテスト出場に向けてロボットに搭載する制御回路をチームで作っており、ものづくりが好きな私にとって充実した学生生活を送ることができています。
※取材当時のインタビュー内容ですカリキュラムの特色
FEATURE
プログラミングや論理回路などの
基礎科目を学習します
専門科目としては主に、プログラミングや論理回路などの基礎科目を学習します。実験では、オシロスコープによる回路の測定、デジタル回路の作成、マイコン、ソフトウェア作成等のテーマに取り組みます。
実践的なテーマに取り組み、
実社会に役立てるための技術を身につけます
ソフトウェア系の学習を深めると共に、ハードウェア系、情報ネットワーク系の科目も学習します。実験では、UMLによるソフトウェア設計、マイコンによる制御、情報セキュリティ等の実践的なテーマに取り組みます。
より高度で実践的なテーマに取り組み、チームでシステム開発などを行います
情報科学・工学の中核である高度な専門科目の学習に入り、機械学習やコンピュータグラフィクスについても学びます。実験も、より高度で実践的なテーマに取り組みますし、チームでシステム開発を行う体験もできます。
ネットワーク、人工知能、セキュリティ等の幅広い専門知識を深めます
卒業研究では各自研究テーマをもってより高度な技術について研究を行い、自主的に活動することにより創造する喜びを味わうことができます。
施設・設備紹介