新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更に伴う対応等について
令和4年9月16日
本校ご関係の皆様へ
苫小牧工業高等専門学校長
新型コロナウイルス感染症対策本部長
小 林 幸 徳
皆様におかれましては,日頃から本校の教育研究活動にご理解・ご協力をいただき,誠にありがとうございます。
報道等でご承知の通り,9月8日に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」の変更が行われました。これを受けて文部科学省よりオミクロン株の特性を踏まえた感染症法上の取扱いの見直しに関する通知があり,国立高専においてもこの方針に沿った対応とすることとしております。
ついては,陽性者の自宅療養期間については以下の通りの対応としますので,ご承知おきください。
・自宅療養期間については,療養者が有症状の場合には10 日間,無症状の場合には7日間は引き続き,自身による検温,高齢者等重症化リスクのある者との接触や,感染リスクの高い行動を控えることを前提に,以下のとおり短縮する。
・有症状の場合,発症から10 日間かつ症状軽快後72 時間としていたところ,7日間かつ症状軽快後24 時間に変更(ただし,現に入院している場合は10 日間)し,8日目から登校可とする。
・無症状の場合,検体採取から7日間としていたところ,5日目の抗原定性検査キットによる検査により陰性であった場合,5日間に変更し,6日目から登校可とする。
なお,症状軽快後24 時間経過後または無症状の場合であっても感染リスクが残るため,マスクは必ず着用するとともに自主的な感染予防行動の徹底をお願いします。また,濃厚接触者の待機期間については,「今後の新型コロナウイルス感染症に関する対応について」(令和4年9月1日付け苫小牧工業高等専門学校長/新型コロナウイルス感染症対策本部長通知)においてお示しした内容から変更はありません。
本校においては,教職員および学生の罹患状況を速やかに把握するとともに感染の可能性がある者を特定し,自宅待機等の措置を適切に実施しております。また,校内施設の消毒作業など感染防止対策を講じるとともに,遠隔授業を適切に併用することによって授業を継続してまいります。
打合せ等でご来校の際には,健康確認を徹底いただくとともに事前に用務先にご連絡をいただき,マスク着用など感染防止に引き続きご協力いただけますよう,よろしくお願い申し上げます。
以 上
【以前の通知】
(令和4年9月1日付け通知)今後の新型コロナウイルス感染症に関する対応について
【参考】各種通知等
(厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部)B.1.1.529 系統(オミクロン株)が主流である間の当該株の特徴を踏まえた感染者の発生場所毎の濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施について
(内閣官房)今、コロナワクチンについてお伝えしたいこと「若い世代の3回目接種推進に向けて」
(厚生労働省)新型コロナワクチン3回目接種がまだお済みでない皆様へ
(北海道)新型コロナウイルス感染症について