オープンキャンパス
令和5年度オープンキャンパス
令和5年8月5日(土)・6日(日)、中学生や保護者の方を対象として令和5年度オープンキャンパスを開催します。
両日とも学校概要説明、学生寮見学、各専門系の実験・展示コーナーや体験コーナー、入学試験問題解説を実施します。
今年度の開催は事前予約制とします。当日のプログラム及び概要は以下のとおりとなっていますので、参加を希望される方は、7月2日(日)~7月19日(水)までの間に【予約サイト】から必要事項の登録をお願いします。なお、今年度は2日間とも参加いただくことができますが、予約については8月5日と8月6日それぞれ1回ずつ申込みをお願いいたします。
当日プログラム
機械系
3次元CADでシミュレーションを体験してみよう
世界中の企業使われている3次元CAD(ComputerAidedDesignの頭文字,キャドと読みます)アプリケーションを使って、ものづくりの疑似体験をします。3次元CADを使うと、コンピューター上で直感的に立体的な仮想部品を作ることができます。また、その部品に任意の荷重を加えると、どのくらい変形するのか、などの予測をコンピューターに計算させる“シミュレーション”ができます。昔のものづくりは、試作とテストの繰り返しが主でしたが、近年の研究開発では、CADとシミュレーションが大きな役割を果たしています。
体験コーナーでは、単純な形状の部品を作成し、様々なシミュレーションしてみます。機械系の学生達がサポートをしてくれるので、コンピューターが苦手な人でも大丈夫ですよ。
都市・環境系
洪水ハザードマップを作ってみよう!
皆さんは自分の住んでいる町がどのような自然災害リスクがあるのか、考えたことはありますか?自然災害の中でも頻繁に発生する洪水は、周辺の地盤高と雨量の大きさに大きく影響されるので、発生する場所や浸水の深さや程度を予め知ることができます。自分の町を対象に様々な降雨パターンで洪水シミュレーションの実験を行い、雨が降ってから洪水が収束するまでの時間経過を示したオリジナルのハザードマップを作成してみましょう!
応用化学・生物系
やってみよう!ナイロン作り,化学実験体験
「ナイロン」は身近な衣類やバックの素材、さらに食品包装材や自動車部品に至るまで幅広い分野で利用されている、私たちの生活になくてはならない大切な素材です。オープンキャンパスでは、1935年に世界で初めて開発された「ナイロン66」を、「重合反応」を行って合成する実験を体験していただけます。「2種類の液体を触れさせるだけで、界面でナイロンがどんどん出来る」という、簡単でとてもおもしろい実験です。ぜひお気軽にご参加下さい。
電気電子系
系紹介と手作りモーター体験
系紹介 | 電気電子系で学ぶ具体的な内容や進路のことについて紹介します。(10分程度) |
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工作体験 | 身近なものを使った手作りモーター体験を行います。モーターには、電気電子系で学習する知識がたくさんつまっています。モーターがどんな部品でできているのか、どんな仕組みで動作するのかを実際に作り、一緒に確認してみましょう。(30分程度) |
情報科学・工学系
情報セキュリティ体験
近年、IoT(モノのインターネット)やICT技術の発展に伴い、あらゆるモノがネットワークに接続され、様々なサービスがインターネットで提供されるようになりました。そのため、情報セキュリティの重要性はますます高まっています。この体験コーナーでは、情報セキュリティ技術を体験することができます。IoTデバイスとPCを使って、通信データを確認し、IDやパスワードや見つけ出してみます。事前知識はなくとも体験することができます。情報棟(H棟)3階の情報処理実習室(H301)で、午前・午後とも各2回行いますので、気軽に参加してみてください。
その他
お問合せ先
苫小牧工業高等専門学校 学生課教務係
TEL:0144-67-8001 FAX:0144-67-8031
E-mail:kyomu@tomakomai-ct.ac.jp