お知らせ

モンゴル高専教員3名が本校で研修

2016年09月16日(金)

 モンゴル高専教員3名のみなさんが9月1日から12日まで本校で研修を行いました。コーディネーターは本校都市・環境系長の栗山教授。都市・環境系および機械系の協力で実習を中心にした研修に取り組みました。また,地域企業やトンネル工事現場の見学,本校同窓会の樽前山登山などにも参加しました。この研修の成果は今後のモンゴル高専での専門教育充実に活かされるでしょう。
 本校では国際協力事業として,2013年からモンゴルへの日本式高専新設に支援を続けており,2014年に設置が実現してからはモンゴル高専の教員研修・学生研修を行い,本校教員・OBをモンゴル高専に派遣して集中講義を実施しています。今回の研修事業は笹川平和財団の「モンゴルへの日本式高専教育導入」事業の一環として実施されました。
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ニュージーランド研修から元気に帰国しました!

2016年09月15日(木)

 8月26日に出発しニュージーランドでの海外研修とホームステイを経験した学生23名(本校18名,旭川高専5名)が研修を終えて,9月11日(日)に元気に帰国しました。研修の成果は,広報紙や報告会で報告しますので,お楽しみに!
 また,来年度も海外研修を実施する予定です。研修先等はこれから検討しますが,積極的に参加して海外を知る貴重な体験を。
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ニュージーランド研修報告(その2)

2016年09月06日(火)

 9月6日の午後、ネイピア・インターミディエイト・スクールにて、現地の12~13歳の生徒の前でサイエンス教室を実施しました。今年は視覚をテーマにして、錯覚や3Dの原理を説明したり、偏光板を使った実験を行いました。生徒たちは大いに盛り上がり、たくさんの質問も出て、大盛況に終えることができました。

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紙フェスティバルで書道パフォーマンス!

2016年09月05日(月)

 北海道新聞社主催「紙フェスティバル2016」が9月4日(日)に開催され,市内中学校ほか様々なグループが設けた24のブースに合計3,000人以上の来場がありました。本校書道部は,フェスティバルの巨大なメイン看板を製作し,また書道パフォーマンスを行い,つめかけた観客の皆さんから大きな拍手をいただきました。パフォーマンス終了後には,大筆体験コーナーも実施し,子供たちや中学生ほかのみなさんに楽しんでもらいました。
 書道部のパフォーマンスは北海道新聞9月5日朝刊(苫小牧版)でも大きく紹介されています。

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ニュージーランド研修報告

2016年09月05日(月)

 ニュージーランド研修を引率されている都市・環境系の所(ところ)准教授から,近況報告がありました。概要を報告します。

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 9月2日の朝にニュージーランド沖で地震がありましたが,ネイピアの震度は1程度で問題もありません。授業が5日目となりますが,皆元気に過ごしております。授業風景と市内ツアーでの集合写真を添付します。

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平成29年度編入学者選抜(4年次)を実施しました。

2016年09月01日(木)

 平成28年8月29日(月)に平成29年度編入学者選抜(4年次)を実施し,機械工学科2名、電気電子工学科1名が受験しました。

北海道内4高専が北海道科学大学と包括連携協定を締結

2016年09月01日(木)

 北海道内の4高専は,去る8月31日に北海道科学大学と教育・研究等に関する包括連携協定を締結しました。
 今後は,北海道内の4高専が持つ高い技術および教育に関する知見と,北海道科学大学が有する工学系,医療系,社会学系等の多彩な分野の人的・知的資源を互いに活用していくことで,地域社会の発展と人材育成および学術の振興に寄与していくことが期待されます。

科研費講習会を開催いたしました

2016年09月01日(木)

 去る8月22日(月)に、長岡技術科学大学より 斎藤 秀俊 教授をお招きして、科学研究費補助金に関する講習会『「平成28年度国立高等専門学校機構 科学研究費助成事業講習会」~斎藤 秀俊の「科研費、ゲットだぜ!」』を開催しました。本講習会は国立高等専門学校機構の主催で、本校より全国の高専へ配信されました。
 本講習会は「アドバンストコース」として開催され、科学研究費補助金の獲得に向けて、実践的な内容の解説が行われました。斎藤教授からは所属機関、すなわちそれぞれの高専の持ち味を活かした課題からアプローチしていくべき、などのアドバイスを頂きました。

ニュージーランド研修にいざ出発!

2016年08月30日(火)

 本校の学生海外派遣は平成17年に女子学生2名をニュージーランドに派遣して始まりましたが,近年は道内他高専にも呼びかけて20名以上が参加するイベントになりました。今年のニュージーランド研修には本校学生18名(3年14名・4年4名),旭川高専学生5名(3年1名・4年4名)が参加しています。本校側の引率教員は,前半が都市・環境系の所先生,後半が総合人文科学系の堀先生,旭川高専は一般人文科の鈴木先生です。
 8月26日(金)14:05にANA便で新千歳空港を出発。成田でNZ航空に乗り換え,オークランド経由で現地時間27日昼に研修先のネーピアに到着。各ホームステイ先の家庭に迎えられました。9月11日(日)の帰国までに,EIT校での語学研修,小学校での英語を使った「海外出前実験」など,ユニークな研修を経験することになっています。(「海外出前実験」のコーディネーターとして総合自然科学系の村本先生が途中参加)
 本校では,ニュージーランド研修のほかに,専攻科で香港THEi校との相互派遣もあり,外国人留学生も11名います。また,高専機構「海外インターンシップ」や文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」などの制度もあり,海外に触れるチャンスは増えてきました。

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モンゴル3高専の学生が本校で研修

2016年08月30日(火)

 8月20日(土)から6日間の日程で,モンゴル3高専の学生が本校都市・環境系で研修しました。研修を受けたのは,近年,モンゴルに相次いで新設された日本式高専であるモンゴル高専(IET),科技大付属高専,新モンゴル高専から3名ずつ合計9名の学生(1~3年生)です。新モンゴル高専の日本語教員のOyunbileg先生が引率されました。本校では都市・環境系の構造,コンクリート,水理学などの実験のほか,オープンキャンパスにも参加しました。また,千歳市防災教育施設や二酸化炭素の貯留試験を行っている苫東のCCS試験設備などの見学,株式会社タナカコンサルタントでの最先端の測量も体験しました。最終日には研修発表会が開かれ,本校の充実した設備などに触れられて有意義だったとの感想でした。どの発表も立派でしたが,とくに新モンゴル高専の3名の学生は,まだ1,2年生なのに,とても流暢な日本語で口頭発表して参加者を驚かせていました。学生たちは今回の研修に満足して帰国の途に着きました。
 なお,この研修は,科学技術振興機構の「さくらサイエンスプラン」の助成を受けており,本校都市・環境系と学生課の協力の下で実施しました。本校では9月1日からモンゴル高専教員の研修も受け入れる予定です。
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