「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」認定
苫小牧工業高等専門学校長 小林 幸徳
令和4年8月24日付けで本校の教育プログラムが「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」(文部科学省)に認定されました。
本認定制度は、学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それを適切に理解し活用する基礎的な能力(リテラシーレベル)や、課題を解決するための実践的な能力(応用基礎レベル)を育成するため、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行う大学等の正規の課程(教育プログラム)を文部科学大臣が認定及び選定して奨励するものです。本校の教育プログラムは昨年度開始したリテラシーレベルの認定を受け,そして今年度始まった応用基礎レベルについても認定されたことになります。応用基礎レベルに認定された高専は全国で5高専のみで、全学単位での認定は全国で本校のみとなります(他の4高専は一部学科のみの認定)。
本校における教育プログラム(応用基礎レベル)は、第1学年~第3学年の必修科目により構成されているため、令和3年度以降に入学した全学生が対象となり、卒業時にプログラムの修了証を授与します。
本校では令和4年度入学生からカリキュラムを変更し,新規科目「AI・データサイエンスⅠ・Ⅱ・Ⅲ」を設置しています。専門系によらず全学生に対して、数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力および実践的な能力の向上を図り、認定機関としての役割を果たしていきます。
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数理・データサイエンス・AI教育プログラム

○認定期間は令和9年3月31日までです。