苫小牧工業高等専門学校

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お知らせ
2024.06.18
お知らせ

60周年記念植樹を行いました

 6月17日(月)に苫小牧工業高等専門学校開校60周年記念および高専制度創設60周年記念の植樹式を行いました。
 苫小牧工業高等専門学校は第三期校として昭和39年に設置され、本年をもって60周年を迎えることとなりました。また高等専門学校は、昭和37年に第一期校が開校されて以来、令和2年に60周年を迎えております。
 これを記念して、苫小牧工業高等専門学校開校60周年記念植樹および高専制度創設60周年記念植樹「高専の森」プロジェクトとして紅ヤマボウシの植樹を行いました。
 ヤマボウシは、ミズキ科の落葉樹です。江戸時代には欧米へ渡り観賞樹木として栽培されています。ヤマボウシは特徴的な白い花をつけるものが一般的ですが、今回は紅白の花をつける紅ヤマボウシの植樹を行いました。
 花言葉は「友情」で学生たちが在学中はもとより、卒業してからも友情を育み、社会で活躍してほしいとの願いが込められています。また欧米でも栽培されていることから、卒業生がグローバルに活躍してほしいとの想いも込められています。
 「高専の森」プロジェクトは、高専制度創設60周年の節目に、全国の高等専門学校が次の未来に向けて大きく成長することを願い記念樹を植樹するもので、持続可能な開発目標(SDGs)の実現と、次の世代の高専生の成長を「高専の森」が見守るというメッセージが込められています。


 式典には、谷口高専機構理事長、苫小牧市長の代理として鳥羽工業・雇用振興課長、とまチョップ副市鳥、関根協力会長、材木谷後援会長、前川同窓会長らにお越しいただき、晴天のなか行われました。
 小林校長の挨拶に続き、鳥羽課長から御祝辞を賜りました。その後、ご来賓の皆様と谷口理事長、本校関係者による土入れを行い、無事植樹が完了しました。 
 植樹後、谷口理事長から、これまでの支援に対する謝辞が述べられ、辻学生会長からは諸先輩方に負けないよう立派な技術者を目指すとの決意が語られました。