6月13日(木)出光興産(株)北海道製油所にてモノレールによる設備自動点検の実証運転起動式が開催されました。
これはDXを活用してプラント内の点検業務の自動化・効率化を図るもので、本校と出光興産(株)および(株)松本鐵工所の三者共同で2022年から開発研究を行ってきました。出光興産(株)より提示されたコンセプト・要求仕様に対して、(株)松本鐵工所が主としてモノレール本体の設計・制作を担当し、本校情報科学・工学系の山本准教授、専攻科生の大山拓海君が自動運転制御およびデータ通信などを担当しました。
今後は実証試験を通して実用化への課題や効率化等を検証していく予定です。今後も地元企業との共同研究を通じた社会貢献が期待されます。
尚、この起動式の模様は「北海道新聞動画ニュース」にて掲載されています。
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2024.06.24
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