創造工学科1〜2年生の24名が、8月18日(日)〜8月25日(日)の約一週間、タイ・バンコクにあるカセサート大学で研修を行っています。
この研修も残すところあと3日となりました。引率教員より、研修の様子が届きましたのでお知らせいたします。
8/20(火)

現地の大学生と共に物理学の講義を受けました。講義は全て英語で行われましたが、注意深く聞くと「平面上における速度・加速度」についてだとわかり、頷きながら受講する人も増え始めました。




午後は大学周辺の美術館を見学し、現代アートや東南アジアの伝統工芸品に触れ、楽しみながら鑑賞を深めました。
8/21(水)

午前はタイの歴史や政治に始まり、言語やマナーなど幅広く学び、タイの人々の生活習慣や価値観を理解する機会となりました。

その後は、航空工学の研究室を訪ね、実際に機器を操作し、パイロットになりきり離着陸のシミュレーションに挑戦しました。

午後は2時間の数学の講義に参加しました。講義はすべて英語で行われましたが、2年生がちょうど学習している内容だったため、どの学生も理解しているようでした。
8/22(木)

午前は、首都バンコクを走る電車BTSの運営会社を見学しました。BTSは、高架線の上を走行するため「スカイトレイン」とも呼ばれています。この管制センターでは、電車の運行を安全にコントロールする中心的な役割を担っています。

車両基地にも立ち入り、車両のメンテナンスに必要な機械設備について詳しい説明を受けました。

BTSのみなさま お忙しい中、見学の機会をいただきありがとうございました。
午後の言語コミュニケーションの授業では、タイの学生からタイ語のさまざまな表現を学び、交流することができました。
夜はお別れのセレモニーが行われました。

カセサート大の学生からは大学オリジナルのチアリーディングが披露されました。

苫小牧高専の学生は折り紙教室を開き、折り鶴を共に作って、タイの学生たちと楽しいひとときを過ごしました。
8月23日(金)以降は、各種研究室訪問、タイ料理教室、タイボクシング体験などの内容が予定されています。研修後半から帰国までの様子もお知らせいたしますので、ぜひご覧ください。