2024年12月1日（日）、北見工業大学にて開催された「情報処理北海道シンポジウム2024」において、本校専攻科1年の大沢岬紀さんが発表した研究が学術研究賞を受賞しました。
学術研究賞は、シンポジウムで発表された情報処理技術に関する研究成果のうち、独創性や新規性に優れ、特に学術的意義が認められる発表に贈られる賞です。
発表タイトルは「デジタルカーリングにおける高速シミュレーションの開発」であり、共著者は原田恵雨准教授、土居茂雄教授、三上剛教授です。大沢さんは原田恵雨准教授の研究室に所属し、本研究に取り組んでいます。
本研究では、デジタルカーリングのシミュレーションを高速化する技術が提案されました。この成果は今後の研究においても重要な役割を果たすことが期待されています。具体的には、本シミュレーションを活用し、デジタルカーリングの戦術を強化学習により効率的に学習させることを目指しています。
情報処理北海道シンポジウムは、道内の研究者や学生が最新の研究成果を発表する場として毎年開催されており、今年は52件の発表が行われました。