６月２６日（木）にグランドホテルニュー王子にて、苫小牧工業高等専門学校協力会定期総会が開催されました。総会では協力会の令和６年度の活動についての事業報告と収支決算報告、監査報告があり、続けて今年度の事業計画や予算案、役員改選についての審議がなされ、永年に渡って幹事長を務められた株式会社I・TECソリューションズ代表取締役社長　住岡　浩 氏に代わって、新たに株式会社タナカコンサルタント代表取締役社長　田中　雄太 氏が幹事長に選出されました。
また、審議の後には協力会の関根会長より、本校の教育・研究の充実のため、研究費・共同教育費の助成及び図書寄贈に係る目録を贈呈いただきました。
総会の終了後には記念講演として、本校創造工学科　電気電子系　奥山　由 准教授より「選択的臭気脱臭システム開発のための基礎研究」をテーマとした研究成果発表が、本校創造工学科　機械系　浅見　廣樹 准教授より「ジュニア世代のための競技用車いす開発の現状と展望」をテーマとした研究成果発表が行われました。
また記念講演後には懇親会が開催され、金澤　俊 市長をはじめ多くの方よりご挨拶を賜り、苫小牧高専と協力会企業、そして地域との親睦を深める場となりました。
本会では本校教職員と協力会企業から約１４０名のご参加をいただき、本校と協力会・地域との強固なつながりを再認識した一日となりました。