１１月１日（金）に東京都品川区でモンゴル高専創立１０周年記念フォーラムが開催されました。当日は合計２００名以上の参加があり，本校からは小林校長，平野総務主事，古崎教授，渡辺准教授の計４名が参加しました。
２０１４年に開校した，モンゴルコーセン技術カレッジ，新モンゴル技術カレッジ，モンゴル国立科学技術大学コーセン技術カレッジの３校は日本の高専教育システムを取り入れており，本校もその設立時から様々な支援を行い深く関わっております。
フォーラムは３部構成で進行し、第１部では技術教育に関する学術講演が行われました。
第２部では「アジアの未来は高専にある」と題したテーマでパネルディスカッションが催され，本校の小林校長もパネラーとして参加しました。モンゴル高専卒業生のインターンシップ受け入れの成功事例等が紹介され活発に意見が交わされました。
第３部は懇親会となり，馬頭琴演奏や出席者挨拶，ドキュメンタリー映像上映など和やかな雰囲気で交流が行われました。
全体を通して，専門教育の充実した高専制度の重要性が再確認され，大変有意義なフォーラムであったと考えております。