情報エレクトロニクス系の教育環境整備を目的とした新棟建設工事は、順調に進み、開始から7か月が経過しました。朝晩の涼しさを感じる日も増え、少しずつ夏の終わりと秋の訪れを感じる季節となってきました。
さて、工事は予定どおりに進捗し、最上階となる4階部分に着工しています。ついに隣接するJ棟(4階建)と同じ高さになりました。10月いっぱいで建屋や外装の工事が概ね完了する予定ですので、来月はより建物らしい姿をお見せできると思います。
ところで、建物が高くなるにつれて、「この建物はどれくらいの重さを支えているのだろう」「地震が来ても大丈夫なのだろうか」と気になる方もいるのではないでしょうか。
建物の設計では、自重だけでなく、机や設備、人の重さ、さらには風や雪、地震による力なども考慮されています。こうしたさまざまな力に耐えられるよう、柱や梁の大きさ、鉄筋の量や配置が細かく計算されています。
本校の都市・環境系では、このような構造物に加わる力や変形を学ぶ「構造力学」を学習します。例えば、橋や建物にどのような力がかかるのか、その力を安全に支えるためにはどのような構造が必要なのかを計算しながら学んでいきます。
今回建設している新棟も、こうした工学の知識に基づいて設計されています。普段は完成した建物を見ることが多いですが、建設途中の様子を見ることで、安全な建物をつくるために多くの工夫や技術が使われていることがよく分かります。
工事はこれから外壁や内部の施工へと進んでいきます。どのように姿を変えていくのか、ぜひ引き続きご注目ください。
また、10月24日と25日には学校祭を開催します。活気あふれる学生たちの姿とともに、建設が進む新棟を見ることができる貴重な機会です。ぜひ本校へお越しください。
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