2026年10月26日(月)から28日(水)まで、大阪市の梅田スカイビルで開催された電子情報通信学会 革新的無線通信技術に関する横断型研究会(MIKA)において、本校創造工学科電気電子系5年の菊地章登さん(指導教員:電気電子系 谷口美緒准教授)が、最優秀ポスター賞(若手部門)を受賞しました。
MIKAは無線通信を共通のテーマとして、異なる分野の研究者が交流し、議論を深める研究会です。同賞の若手部門は、学生時代を含めて研究歴10年未満の発表者を対象に、研究の発展につながる議論や着想などの点で優れたポスター発表を表彰するものです。今回は現地参加者の投票をもとに受賞者が選定されました。
菊地さんは、「ロボットコンテスト環境を想定したCSMA/CA通信シミュレータの初期検討」と題して発表しました。本研究は、広島大学半導体産業技術研究所(RISE)の亀田卓教授との共同研究として実施したものです。
ロボットコンテストの会場では、複数の無線システムが同時に使われることで、通信の競合や干渉が生じ、ロボットの操縦に影響することがあります。本研究では、無線通信の送信タイミングを調整する仕組みであるCarrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance(CSMA/CA)に着目し、通信の条件や制御方法を変更して評価できるシミュレータを構築しました。今後は、複数のロボット間通信が共存する環境を想定した評価と、通信方式の改良に取り組みます。
10月28日(水)には表彰式が行われ、賞状が授与されました。菊地君は今後、専攻科に進学し、本研究を継続する予定です。今回の受賞を励みに、今後のさらなる研究の発展と活躍が期待されます。
【謝辞】
本研究の一部は、令和8年度生体医歯工学共同研究拠点共同研究プロジェクトの助成および令和8年度地域共同研究センター研究助成を受けたものです。
関連リンク:MIKA2026 受賞者一覧
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